皆さま初めまして、弟子屈町地域おこし協力隊・弟子屈町公認アナウンサーの川上椋輔と申します。
北海道の民放局アナウンサーを辞め、弟子屈町に来て、まもなく8ヶ月が経ちます。
現在は、弟子屈町公式チャンネルを通じて町の情報発信を中心に活動しています。その傍ら、昨年町民に長らく愛された店舗兼住居だった空き家を買取り、弟子屈JIMBAという情報発信拠点かつ移住者と町民をつなげる場を作るための活動しています。
人口はたったの7000人の町ですが、この町には未来永劫守り続けるべき大自然があります。
そして何より、数十年先を見つめ、次世代が誇れる町となるべく奮闘する素敵な町民がいると胸を張っていえます。
弟子屈JIMBAのテーマは『出会いは一瞬、繋がりは一生』
ぜひ些細な一瞬の出会いかもしれませんが、この文章に目を通してくださった皆さまからも
弟子屈JIMBA、弟子屈町の未来の一員として、ともに新たな文化を作り上げることができましたら幸いです。
情報発信が何よりの課題と言われていた弟子屈町。本格運用開始から半年が経過した町の公式チャンネルのチャンネル登録者数は町の人口の3分の1に達しました。『町民と一緒に作るチャンネル』としてメディアにも多く取り上げられ(地上波放送8回、新聞掲載15回以上)、地域住民のコミニケーションツールとしても大きな役割を果たしています。チャンネルはこちらから。
開始1ヶ月ですでにJIMBAのリノベーションには40人以上(地元高校生から近隣自治体の方々)の方にお手伝いいただいています。多くの皆さんのアイデアやノウハウを頂きながら今後も楽しく続けていきます!
既に30人以上の地域の皆さんの協力のもとリノベ進行中!
元美容室店舗
町のスタジオに改装中!
○盛り上がり続ける町の公式チャンネルの環境設備をして、弟子屈の魅力をもっと伝えたい!
わずか7000人もいない町にもかかわらず登録者数は2400人以上。単純計算で町民人口の3分の1以上の方が町の情報発信ツールとして、町の公式チャンネルを視聴しています。町民参加型のコンテンツも増え、今や町内コミニケーションツールとしての大きな役割を果たし始めています。
日本一の行政運営チャンネルを目指しています
このチャンネルを運営(取材・撮影・編集・ナレーション・出演)を務めるのは地域おこし協力隊の二人ですが、現状、人気企画の生配信を行ったり、ニュースを作る際は、毎度撮影機材をセッティングし撤収を行う日々です。配信機材をその都度セッティングするのはなかなかの重労働・・・
現状に満足せず、全国的にも自治体情報発信の先進地として、情報発信拠点の整備をし、更にパワーアップさせたいと思っています。
○増え続ける若い新規移住者のオンライン作業環境の整備が必須!
コロナ禍で地方へのアンテナがあらゆる場面で向けられる今。弟子屈町には今年4月だけでも14人の20〜30代の移住者がいます。そうした皆さんが口を揃えて仰るのが、町内におけるコワーキングスペースやwifi環境の整ったフリースペースの重要性です。
現状町内には朝から夜遅くまでこうした作業を行える場所がありません。
今やどこに住んでいても仕事ができる時代の中、こうした環境を整備することはとても重要です。
ただの作業スペースなのであれば、どこでも良いかもしれませんが、前述にある町の情報発信拠点と併設することで町内情報や町民交流の拠点としての機能も果たします。
片付け中の元整骨院スペース(30畳ほど)
○「住む場所がない」圧倒的