レンチンだけで食べられる、手作りのくるみ五平餅を全国に届けたい!

レンチンだけで食べられる、手作りのくるみ五平餅を全国に届けたい!
私たちは団子型五平餅(岐阜の味)専門店を名古屋の大須商店街で営んでいます。毎朝早くから1本ずつ全て手作りしている、くるみたっぷりの自慢の五平餅を焼き立てで真空パックし、急速冷凍します。レンジでチンするだけで食べられるようにして美味しいまま全国へ届けたいです。

はじめに

はじめまして。大須ごへいもち店 と申します。

力が入りすぎて沢山書きすぎてしまいましたが最後まで読んでくださるとうれしいです!

名古屋の観光地である大須商店街で岐阜の郷土料理(おやつ?)の専門店を3年前から営んでおります。

コロナ禍の中、全国に私たちの自慢の美味しいクルミ五平餅(団子型)を配送したいと思いましたが、

高品質な急速冷凍の機械が大変高額でして、コロナにより1年以上毎月赤字の現状では

たいへん厳しい出費となりましたので、今回キャンプファイヤーさんにお世話になる事にしました。

どうぞよろしくお願い致します。
商品について

五平餅はご存知ですか?
数年前にNHKの朝ドラ内で繰り返し

【真実の食べ物】と評していただき 少し知名度が上がったようですが、
岐阜の東濃地方・長野・愛知県の豊田市の山間部などの一部で昔からよく食べられている、

郷土料理です。

地域により、

こんなわらじ型と

こんなお団子型にわかれます。

私の作る五平餅は団子型でして

私の地元、岐阜県恵那市は多くがこちらの団子型です。

おやつにもぴったりで、口の周りも汚れにくい形です。また、厚みができるので

お米の食感を楽しむのにも適していると思います。

餅 という名前ではありますが、実はもち米は使いません。

うるち米(地元の同級生が作っているコシヒカリを使用しています)を団子にしています。

形や大きさ、味付けは地方やお店によりさまざまで、非常に個性の現れる食べ物ともいえます。

お母さんが団子とタレを作り、お父さんが針金で串を作り、
小さなころから親しんできました。
親戚や家族が集まる時には、近所の五平餅やさんで大量に買い

テーブルの上には30本や50本の山盛りの五平餅が!

少なくとも、私の地元ではそんな存在でした。

私たちの商品・お店のこだわり

私たちの五平餅は毎朝ご飯を炊くところからはじまります。

炊き立てのご飯(岐阜県産コシヒカリ)を手作業で半分ほど潰し、

1つ1つ、1グラム単位で計りながら

これも手作業で団子型に丸めます。

玉を1本の串に3玉ずつ刺します。

団子たちはこのまま注文まで氷温庫でおとなしく待機します。

そしてタレを作ります。

タレも全て手作りで、大量のくるみをフードプロセッサーで砕くところからはじめますが

ここの詳細は企業秘密です(笑)

美味しいクルミタレの完成!

お昼前になったらお店を開きます。

いらっしゃいませー!

注文が入ったら素焼きを行い

少し焦がしたら

たっぷりとタレを絡めて再度焼きます。

タレも、表面を焦がしたら食べごろです。

出来上がり!!!

ちょっぴり甘く、ナッツ類や味噌の焦げた香りが口いっぱいに広がります。

お米はつぶ感が残る絶妙なつぶし具合にこだわっているので、食感もお楽しみいただけます。

既製品の団子やタレを仕入れたほうが安く楽に商売が出来そうでしたが、

故郷の味を再現することにトコトン!手作りにこだわりました。

おじいちゃんおばあちゃんや親戚にもチェックをしてもらいたどり着いた、私の自信作です。

SAや道の駅などいろいろな場所でよく五平餅を食べるというお客様からも、

こんなに美味しい五平餅は初めて!というとっても嬉しい言葉をいただきます。

今回は

この五平餅の焼き立てをすぐ急速冷凍し、真空パックしました。

食べるときには、お皿にうつし、ラップをかけてチンするだけ、

ひと手間かけられる方は、チンした後にトースターで少しだけ