魅惑の低音オペラ歌手・Lutherヒロシ市村 応援プロジェクト

魅惑の低音オペラ歌手・Lutherヒロシ市村 応援プロジェクト
20年前、事故で瀕死の重症を負い、奇跡的に生還するも声を失い、再起不能の状態から怒涛のリハビリとトレーニングで見事復活を遂げた、オペラ歌手・Lutherヒロシ市村。来年で芸歴40周年ですが、その記念プロジェクトの一環として、今年は前年祭・生配信ライブと第11回リサイタルを開催する事となりました。

■はじめに・ご挨拶
皆様、こんにちは!ご覧いただき有難うございます!

東京在住のオペラ歌手・シェイクスピア俳優の
Lutherヒロシ市村と申します。

無名ながらもコツコツと活動を続けて、
来年で芸歴40周年を迎えます。
きちんと歌えて皆様に楽しんでいただけるうちに、
できるだけたくさんのステージを、
と今回のプロジェクトを立ち上げました。

高音流行りの世の中ではありますけれども、
たまには魅惑の低音でお楽しみいただければ幸いです。
■このプロジェクトで実現したいこと

私の声は低音、バスと呼ばれる声種です。

声が低いせいで、音大生時代に歌うのをあきらめてしまった曲が数々あります。
また、若い頃に技量が追いつかず歌うことができなかった曲も…。

いま、キャリアを重ねて技量もつき、それらの歌を歌うことが可能になって来ました。

40年前、同期たちが嬉々として歌うのを、指をくわえて見ていた思い出。
時を経て、皆様の前でリトライしたいと思います。

【公演詳細】
Lutherヒロシ市村・芸歴40周年記念プロジェクト
前年祭-40年目のリトライ-
~音大時代に歌わせてもらえなかった歌〜

Vol.1 Lutherヒロシ市村・生配信 STUDIO LIVE
2021年8月8日(日)17:00(予定) YouTube Liveにて配信スタート予定

Vol.2 Lutherヒロシ市村・第11回リサイタル
2021年10月2日(土)17:00(予定)ルーテル市ヶ谷ホール

■プロジェクトをやろうと思った理由

20年前に事故で瀕死の重症を負い、何とか一命は取りとめましたが声を失い、再起不能と言われました。
けれども不屈の精神でリハビリと筋力トレーニングを重ね、失った声も取り戻すことができました。
若干の後遺症が残っておりますけれども、ありがたいことにトレーニングを重ねているおかけで、還暦を越えた今でも歌うことができます。

このコロナ禍で、モチベーションを失いがちな方々に、もう一度希望を取り戻してもらいたい、そんな気持ちがあります。
そして正しくトレーニングをすれば、年齢を超えた活動ができる事を、音楽家の方々にもご覧いただきたいのです。

"誰でも一度は恋をして"
-チャイコフスキー作曲『エフゲニー・オネーギン』よりグレーミン公爵のアリア-
” Любви все возрасты покорны ”
Lutherヒロシ市村(バス) 伊藤那実(ピアノ)
-2020年10月4日 ルーテル市ヶ谷ホール  Lutherヒロシ市村 還暦記念リサイタルより

■これまでの活動

もう少し、私自身のことをお話ししたいと思います。

私のメインとしての活動は、クラシックの声楽家・シェイクスピア俳優です。
その他、ボイスビルダー・NPO法人副理事長・ソウル歌手としての一面も持っています。

国立音楽大学声楽学科を卒業後、二期会に入り、欧米で発声や歌唱、演技を学びました。
クラシックをメインに活動していましたが、ひょんなきっかけでミュージカルの世界へ、そこからまたソウル・ミュージックの世界へ、とジャンルを増やして来ました。
それと並行して、生来の芝居好きから小劇場演劇に出演、その後シェイクスピア演出家・三輪えり花との出会いを経てシェイクスピア演劇への出演を重ねました。

言葉でクドクド説明するよりも、動画でご覧いただいた方が早いですよね。
クラシック歌唱とシェイクスピアの台詞朗読の動画をご用意致しましたので、宜しければご覧ください。

"この聖なる殿堂には"
-モーツ