こんにちは!初めましてNPO法人E-LINK代表理事の日向洋喜と申します。
NPO法人E-LINKでは、「なまら ツナガル」をコンセプトに、北海道札幌市にあるゲストハウスyuyuの1室で学童保育「アドベンチャークラブ札幌」、フリースクール「LIKEPLUS」、地域交流イベント「PlayfulBase」、プレーパーク等、札幌にいる子ども達が多様な大人・世界に触れる機会を作っています!
学生時代からの夢だった、世界を伝えられる小学校教師になりたい!
という想いのもと、教育大学在学中に旅をしていましたが、その旅がきっかけで、子ども達がより身近に世界中の大人や、地域に触れられるような経験をして欲しい。そうすることで、子どもたちの視野や可能性・夢は大きく広がっていく。という想いに変わり、今の活動がスタートしました。
20歳:グアテマラの小学校にて
2017年に始まったアドベンチャークラブ札幌は、2019年にフリースクールLIKEPLUSがスタート。ほぼ同時期に、NPO法人E-LINKを設立して、現在の活動へと進化していきました。
(HPはコチラ)
当時から、ゲストハウスに滞在する海外の方たちはもちろん、札幌の特色ある地域の中で世界中から集まる人たちとの繋がり、地域の繋がりの中で子ども達は過ごしてきました。
また、現在ではさらに下の乳幼児・その保護者の方たちへ向けた、子育て世代中心の交流事業「Playful Cafe」や、プレーパークもスタートしました。
このように世界はもちろん、多様な大人たちと自然な関わりを作ることで、子ども達にとって世界がより身近に感じ、将来の選択肢や視野といった、子ども達の未来がより広がって行くと信じて活動しています。
そんなわたしたちの活動ですが、
今年6月末にはゲストハウスyuyuは閉館し、建壊しになることが決定。。
それに伴い7月、私達E-LINKはお引越しすることになります。
2017年の設立当初から、「ゲストハウス×学童保育」というキーワードでたくさんの方から応援して頂いた形が変わってしまうことはとても残念ですし、
「ゲストハウス」だからこそできた多様な大人・世界との繋がり。
それは確かにありました。
言わずもがな、昨年から続くこの状況で「ゲストハウスだからこそ」という出会いも難しくなっていました。
それでも、そんな時代を過ごしているからこそ改めて気付かされる人の暖かさ。繋がり。
設立時から私達が大事にしている「出会い」と「繋がり」は、ゲストハウスに頼らずとも、この地域の中には溢れています。
私達の目指すミッションは、「なまら、ツナガル」
*なまらとは北海道弁で「とても」や、「すごい」を意味します。
こどもとこども、こどもと地域・世界。大人と大人が。なまら、ツナガル
新たな移転先も現在のエリアと同じく、札幌中心地にほど近い「創成東」と言われるエリア。
観光地でもある二条市場を中心に、近年ではタワーマンションが立ち並び開発が進んでいます。
札幌という、都会のようなエリアではそんな繋がりは作れない。
いいえ、
そんなことはありません。
視線を変えて、都会の中の小さな地域では町内会があり、地域の飲食店、事業者さんたちを中心に田舎のような繋がりが生きている。そして、またつなぎなおせる。
都会の中の、小さな田舎=トカイナカ
その繋がりはより大きく広がり、子どもたちにたくさんの可能性を届けてくれ、いつしか社会を変えていく。
そのことを信じ、このエリアで私達は学