障がいを持ったこども達をホームゲームへ招待しチャレンジへの「きっかけ」を与えたい

障がいを持ったこども達をホームゲームへ招待しチャレンジへの「きっかけ」を与えたい
サッカーJリーグ「YSCC横浜 西山峻太選手」がメインで立ち上がり今回の活動が実現。西山選手がJリーガーになるまで様々な経験をしてきた中で、養護学校の先生を務める事を経験。しかしチームがJ3に昇格するタイミングで退職。その後養護学校のこどもたちに対して何か出来ないかと、ずっと考えておりチャレンジ。

【ご挨拶】

初めまして、サッカーJ3リーグ『Y.S.C.C.横浜』に所属しております背番号25 西山峻太です。

神奈川県藤沢市出身で室蘭大谷高等学校-国士舘大学を経て

卒業後は現在所属していますY.S.C.C.横浜一筋で今シーズン10シーズン目を迎えています。

【これまでの歩み・軌跡】

現在はJリーガーとして活動させて頂いてる一方、このクラブに所属している選手はアルバイトなどの仕事を掛け持ちしながらプレーしている選手が大半です。

自分自身も現在はサッカーのスクールコーチや過去にはプールの監視員・学童の指導員など、この10年間は様々なアルバイトを掛け持ちしながらプレーしています。

そしてこのプロジェクト設立の最大の出来事となった8年前の仕事である『特別支援学校』の非常勤教諭を1年間していました。

プールの監視員時代にレッスンで障がいを持っているお子さんと関わったことでもっと関わりを持ちたいと思い、特別支援学校の教諭に転職し、働かせて頂いた1年間は自分にとってとても有意義な時間でした。

毎日子ども達の授業や課題の取り組み、遊ぶことなど純粋に打ち込んでる姿にとても感銘を受けました。

もちろん自分の言葉で話せない子でも自分がこうしたいという表現や自分の言葉をしっかり理解して行動してくれたり毎日関わりを持つ事での彼・彼女らの成長を感じる事がとても楽しかったのを覚えています。

当時は練習時間が夜だったこともありこの仕事が出来ていましたが、J3設立・加入のタイミングで午前中に時間が変更になってしまった事で志半ばで退職する事となりました。

【このプロジェクトで挑戦したいこと】

退職後も関わった子ども達の事が気になっていました。

また放課後等デイサービスなどそういった障がいをお持ちの子どもと関われる場所はあったもののタイミングが合わず今日まで年1回のチーム活動での養護学校に通うサッカー教室のみでした。

中々自分自身行動に移せずにいましたが、ここ2年弱はY.S.C.C.の試合に招待して自分から関われる機会を作りたいと思うようになり、サッカーに興味はあるけど中々スタジアムに足を運んで観に行く機会がなかった方や身体を動かして運動してみようかな、仲間と協力する事で生まれる一体感などなどサッカー観戦を通じて何か彼・彼女らに”キッカケ”を作れたらなと思いこのプロジェクトを設立しました。

自分が関わりを持たせて頂いた小・中・高のお子さんを対象に招待させて頂きたいと思いますが、親御さんもお子さんにスポーツの楽しさだったり、家族・親子団らんの場所になったり、余暇活動の提供として是非シートの参加をご検討頂けたらと思っております。

【なぜ花の絵なのか?】

このプロジェクトを彩るロゴマークを考えていました。

そこで教員時代にお世話になった先生に相談した所、小牧英莉子さんを紹介して頂きました。

英莉子さんは現在30歳、旭出生産福祉園に在籍しており、パンの作製販売の科に所属してます。

10年ぐらい前からアトリエグレープフルーツという造形教室で絵を描き始めました。

いくつか英莉子さんの作品を拝見させて頂いた中で、このロゴマークに使用させて頂いた花の絵が目に留まりました。

同じ種類の花の中にも色を分ける事で個性があるけどひとつのまとまりとして存在してるのが凄く自分のやりたいことに近い感覚を抱きました。

まだ直接お会い出来ていませんが、ホームゲームに招待させて頂きその試合は負けてしまいましたが次は勝つとおっしゃって頂きました。

【シート観戦者限