皆さん、はじめまして。私は株式会社六楽舎の代表、井原大平と申します。
弊社は2001年に設立した「教育」を舞台とする企業です。
弊社の運営する塾は「千葉県銚子市」にあります。都会の様に塾の選択肢が多くないため、ありがたい事に遠くから登校する生徒さんが多く、通常塾の商圏は「半径3km程度」であるのに対し「半径30km」から通って頂いております。
中学高校受験向け学習塾、大学受験向け予備校、通信制高校、児童才能開発教室、発達障害児向け教室、ロボットプログラミング教室の運営など「生徒様相手の現場指導事業」の他、教育向け講演、企業向け研修、コーポレートアイデンティティ(ブランディング)、教育イベント企画、教育関連商品デザイン企画など、「教育」を広く扱う企業として活動して参りました。また、「公益社団法人全国学習塾協会」「千葉県認可千葉学習塾協同組合」では役員として活動している他、「全国模擬授業大会」の審査員なども務めて参りました。塾としては、人口5万人程度の地方都市で、1校舎で最大350人の生徒を集客した実績があります。しかし、塾は所詮ローカルビジネス。「地域の土壌」を食い尽くしたら、それでおしまいです。私はもっとこの指導スタイルを世の中の人に知ってもらいたい、と考えました。
私はいわゆる「塾業界の人間」ではありますが、実は「現存の塾業界」に大きな疑問を抱いています。「新世代の学習スタイル」として、「講師共有型塾教室運営システムSOLA」プロジェクトを始動します。
昨今の新型コロナ時代。さまざまな「問題」「歪み」を解決したい!
①塾に通わせるご家庭の減少:収入減及び安全面への不安により、子供を塾に通わせるご家庭が減っているという点。成績の向上には学校の指導だけでは足らず、塾に通わせる事は大切ですが、「昨今の事情」により、塾費用が捻出できないご家庭も増えており、これではますます学力の低下を招いてしまいます。
→「ご家庭の負担を減らす」「送り迎えや登下校の心配がない」を目標に、「安価」で、「安全」に指導が受けられるシステムを構築したい。
②収入を増やす選択肢の手詰まり:同じく収入減により副業を求める方も多いですが、飲食店のみならず、「働きたい人の供給過多」と「店側の売り上げの低下」のアンバランスによって希望従業時間と希望賃金に到達できず、「稼げる副業やアルバイト」の選択肢が少なくなっているという点。
→低リスクでありながら、「努力」がしっかりと報われる、副業や専業のシステムを作りたい。
③学習塾の密の問題:感染は「滞在時間」と「他人との密接距離」の二点で大きく決まりますが、その意味で現状の学習塾業界は「最悪」の環境です。にもかかわらず、相変わらず巷の学習塾では「狭い教室」に「大勢の生徒」を「長時間」詰め込んで、不安と戦いながら指導を続けているという点。こうしている間にも、「クラスター感染」の危険性の中で塾の指導は行われています!こどもがおうちに「何か」を持ち帰って、もしおじいちゃん、おばあちゃんに感染させてしまったら、、、?そして、夏場であれば「マスクを受けての指導」はますます億劫です。
学習塾の「密」の例。どの塾も「安全対策を講じています」と言いますが、果たして本当でしょうか?
→「息苦しいマスクをせずとも安心して」指導が受けられるシステムを構築したい。
④「塾」に対する先入観:塾業界及び保護者生徒には、「塾は通うもの」「通わないと教われない」「リモート塾は通塾よりも劣っている」という「偏見」「先入観」が今だに根付いているという点