繁殖引退犬たちの、第二の犬生をしあわせにしたい!!プロジェクト

繁殖引退犬たちの、第二の犬生をしあわせにしたい!!プロジェクト
動物愛護法改正により、今年6月には行き場を失う繁殖犬猫は13万頭を超えます。繁殖犬は引退時には既に高齢、病気を抱えていても対処してもらえない子であるために里親を見つける事が困難な為、殺処分されてしまう事が多いのが現状。一頭でも助けられる命があるなら助けたい。その想いでプロジェクトを立ち上げました。

はじめまして、CROPRO(クロプロ)の永石絵里(ながいしえり)と申します。

この度は私たちのプロジェクトページに興味をもって頂きありがとうございます。ご挨拶やプロジェクトについて、少々長くなりますが、読んで頂けると嬉しいです。

<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

私が子供の頃、愛犬と出会わせてくれたのがペットショップです。

憧れを持ってこの業界へ飛び込み、お客様との繋がりや、動物達の愛らしい姿を見て幸せを感じる事もとても多かったです。

ただそれと同時に業界が抱えるの暗い闇もたくさん知りショックを覚えました。キラキラしたプラスイメージのペット業界がこのままではいけない!と、はじめは内側から変えていこうと行動を開始しました。が、実際のところ理想と現実のはざまで順調には進まない上、一部の方々には理解を得られず、自分の力だけで環境を変えながら活動出来ないか途方に暮れていました。

そこで出会ったのがCROPRO(クロプロ)の社長・森下知剛(もりしたかずよし)さんでした。

『日本の制度を変え、動物の世界を一気に変える事は難しいけれど、助けを求めてる一頭の世界を変える事は自分が動けば出来る!』という信念を信じて、「みんなのやりたい事を形にしよう」と背中を押してもらたことからこの譲渡活動を本格的に始めました。

私たちCROPRO(クロプロ)は、ご縁を大切にする会社でありたい。そして私たちが持っている専門知識で保護犬猫を受け入れ、彼らと里親さんとが幸せに生きられるサポートをしたい。そんな想いを持って活動しています。

※CROPRO(connection of people)の理念:人と人、人と動物との繋がりを大切に

(CROPRO店舗『BIBICHE』スタッフ一同)

BIBICHEオリジナルキャラクター

環境省では、動物取扱業者による適正な犬猫の飼養管理を目的に法改正が検討され、要望のあった数値基準等の法改正が今年2021年6月より段階的に行われます。

例えば、ブリーダーに飼育されている犬猫たちの環境を改善するため、規定のゲージの大きさを大きくすることや、ブリーダー1人に対しての飼育頭数制限などを求められます。

もともと、悪質なブリーダー業者を洗い出すための策としての法改正ですが、有志の国会議員によってとりまとめられた要望書による数値基準が省令案に多く採用されているため、、この要望書が現実とは大きく乖離してしまい、結果として、行き場を失う犬や猫13万頭以上や犬の繁殖業者の3割以上が廃業を検討する事態が想定され業界としても大きな問題を抱えています。

(※参考URL:https://dcwmgc.jp/news/2020/10/opinion_1/)

悪質なブリーダー業者を摘出し、正すことは大切なことです。
でも、彼らに飼われている犬猫たちに罪はありません。

私たちに出来ることはなにか。恐らくすべての子たちを守ることは出来ないかもしれませんが、見過ごすことはできない由々しき事態を前にして、行動をはじめました。

「資金がないならやらなければいい」いうご意見もあります。しかし、目の前にいる保護犬たちのいとおしい命を見逃すことはやはり出来ないと感じて、「たった一つの命でも助けたい。」その想いを一つずつつないでいこうと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。

1日でも早く保護活動の土台を設定し、一匹でも多くの繁殖引退犬たちを保護し、