「めんどくさい」を「やる気」に変える!高齢者のための『日めくり体操』を作ります!

「めんどくさい」を「やる気」に変える!高齢者のための『日めくり体操』を作ります!
コロナ禍で多くの方から「高齢者が飽きずに毎日続けられる体操はないか?」とお悩みの声を頂きました。そこで考えたのが『毎日違う体操』と『身近なモノを使った体操』。健康維持に必要なのは『毎日の楽しみ』を作ること。介護事業所をはじめ、ご家族や最近笑顔を見ていないあの人へのプレゼントとしてお使いください。

はじめに・ご挨拶

介護予防YouTuberの石田竜生です。リハビリの国家資格である作業療法士と、大阪よしもとの養成所(NSC)を卒業したお笑い芸人という2つの顔を併せ持つ「介護エンターテイナー」として『人生のラストに「笑顔」と「生きがい」を』をモットーに、「介護×笑い」の視点で、介護予防・認知症予防に取り組む講演で全国を飛び回っています。

2015年には、一般社団法人介護エンターテイメント協会を設立し、リハビリやレクリエーションメニューと笑いを融合した介護予防・認知症予防の体操動画をほぼ毎日YouTubeにアップ。

YouTubeの「介護エンターテイメントチャンネル」は、高齢者の皆様、介護施設職員の皆様に大人気で、登録者数27,000人、動画アップ数は460本、延べ再生回数は540万回になりました。※2021年5月現在

↑↑↑皆さんの素敵な笑顔をぜひ動画でご覧ください↑↑↑
◆注目度が高い!「介護×笑い」

高齢社会が本格化する昨今、「介護×笑い」に関する取り組みへの注目度は高くなってきたと感じています。
NHKの番組出演や、大きなメディアから取材や執筆の依頼も増えてきました。

●出演・取材メディア
NHK総合「みんなで長生き~暮らしのかんたんエクササイズ」
Eテレ「視点論点」
NHK総合「サラサラサラダ」
NHK総合「週刊まるわかりニュース」
MBSラジオ「朝からてんコモリ」
読売テレビ「報道ランナー」
KNBラジオ「でるラジ」
女性セブン
日本経済新聞 
読売新聞 
朝日新聞産経新聞 など
◆高齢者だけでなく全国で踏ん張る「自治体職員」「介護職員」を笑顔にしたい

これまで介護現場を笑顔でいっぱいにするために全国を飛び回っていたのですが、新型コロナウイルスの影響で、リアルに対面で「笑い」を届けることができない状態が続いています。
私の講演会も99%キャンセルになってしまいました。
とくに重症化しやすいとされる高齢者に対する外出自粛のため、全国の自治体では、健康教室やイベントも軒並み中止、日課のお散歩や買い物、友人との食事もできていない人がたくさんいます。
介護施設では、家族の面談禁止、地域ボランティアの交流中止。高齢者や現場職員が笑顔で会話や食事する機会さえも減ってきています。
そんな中、現場で奮闘する全国の自治体や介護施設職員の方々から、地域の高齢者・施設利用者のために、「なんとか社会とのつながりをつくれないか」と、たくさんのお困りの声を頂きました。

「介護エンターテイメントの力で何かできることはないか?」

そう考えた結果、2020年3月より、自治体・介護施設向けに無料でオンライン体操教室を毎月開催しています。

オンラインでの体操は初めての経験。テレビの画面からの呼びかけで、
しっかり動いてもらえるのか?
笑ってもらえるのか?
不安でしたが、蓋を開ければ大爆笑の連続。
北海道から沖縄まで全国50施設以上、約500人が同時に繋がるという、対面式での講座では絶対にできない、オンラインならではの体験をお届けすることが出来ました。

オンライン体操教室を実施いただいた全国の自治体・介護施設の声↓

※自治体職員、施設職員の声 3名ほど掲載
◆継続するための仕組みを作れば、高齢者も体操を続けられる

これまで、テレビを見ながらの体操は対面式の体操に比べ、一緒に体操している感じが伝わりづらいので、あまり盛り上がらない印象でした。
でも、オンライン体操教室を通して感じたのは、体操はトレーナー側の声掛けや持っていき方ですべてが変わるという