【はじめまして】
この度は、弊社のクラウドファンディングをご覧いただきありがとうございます。
弊社は大正12年創業以来、人吉駅前で駅弁及び各種弁当一筋に滋味で皆様の記憶に残るような弁当を作ってまいりました。
栗めし(昭和40年からのロングセラー商品です)
屋号が「人吉駅弁やまぐち」になったのは昭和45年(1970年)からで、2020年11月までは私の祖母が社長を務めてきてました。
ところがコロナ禍による観光客激減、7月の豪雨水害による鉄道崩壊・・・。売り上げは半分以下となり、非常に苦しい状況が続いていますが、何とか踏ん張っているところです。
現在の昼の人吉駅構内
【ここに至った背景】
かつては、人吉駅構内での駅弁売りと一緒に社屋1階で食堂もやっていました。人吉球磨地方お住まいでご存知の方もいらっしゃるかと思います。しかし、今から約15年ほど前に閉店。その後は活用方法も特にないまま放置の状態が続いております。
社屋全体(正面のソテツが植えられたフロアが食堂でした)
現在のレストラン(容器資材の倉庫として使っています)現在のレストラン(容器資材の倉庫になったまま・・・)
【プロジェクトで実現したいこと】
奇跡的に弊社は水害による被害から軽微で済みましが、何か新しいことを始めたいと思い、閉鎖してから15年以上経った食堂を復活させ、人吉駅前に人が少しでも集まる話題になってほしいことが本プロジェクトの目的です。
人吉駅前にラーメン屋を開きます。さらに今後は、ラーメン屋とは限定せず、少しずつ昔ながらの食堂のメニューを復活させていければと考えています。
試作段階ではありますが、醤油と塩の2種類の味を目指しております。塩ラーメンはさっぱりとさせつつも、鶏油のコクが伝わるよう工夫を重ねているところです。醬油ラーメンは、出汁煮干しをベースとし、
鶏ガラは熊本銘柄鶏「天草大王」を使用しています。 他の具材も人吉産、人吉球磨で調達することを目指しています。南九州・球磨地方ではめずらしいタイプのラーメンに仕上げていきたいと考えております。
試作段階の様子(左:塩ラーメン 右:醤油ラーメン)
【リターンのご紹介】
人吉に足を運んでいただくきっかけになるよう、返礼の品は現地で受け取っていただく形を取らせていただきます。色々検討した結果ですが、何卒ご理解いただけますと幸いです。(リターンの詳細は、以下をご覧ください。)
①3,000円
ラーメン1杯無料引換 + お礼のメール
②5,000円コース
ラーメン1杯とギョーザセット無料引換 + お礼のメール
③10,000円コース
ラーメン1杯とギョーザセット無料引換 + お土産(自家製鮎の甘露煮3匹 又は 栗めし1つ) + お礼のメール
【資金の使い道・スケジュール】
★全額を、レストランフロアの改修費用に充てさせていただきます★
~2021年4月 :厨房機器選定・レイアウトの業者さまと打ち合わせ
2021年5月10日(予定):着工
2021年6月中旬(予定):オープン
【最後に】
人吉駅弁やまぐちの代表取締役をつとめています、富田泰弘と申します。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しだけ、私個人の話をさせてください。他人には一度もこういう話をしたことがないので、まとまらない文章になりますが、お許しを。
私は、人吉生まれではありますが、人生のほとんどは人吉で過ごしたことがなかったです。地方都市から東京へ出て社会人となった方たちとあまり変わらない