私たちは本校卒業生ならびに地域同胞の有志たちの集まりです。
母校でもあり同胞たちの拠り所でもある横浜朝鮮初級学校=ウリハッキョの創立75周年を、コロナ禍でも盛大にお祝いしたいという熱い気持ちから本プロジェクト立ち上げることとなりました。
(課題)
1946年2月25日に創立された横浜朝鮮初級学校は日本に住むコリアンにルーツを持つ児童たちが学んでいます。
先代たちが無から有を創造し、景色の良い沢渡の丘の上に立派な学校を建ててくれました。
卒業生たちは同胞社会や日本社会で活躍し、地元である国際都市―横浜でも友好の懸け橋としての役割を果たしています。
しかし朝鮮学校に対する公的な支援はなく、学校運営や教具備品の購入、イベント費用なども父兄をはじめとする地域同胞たちの寄付や支援で賄われています。
例年ならイベント費用などの捻出のため、バザーや交流会を催しある程度の収入を得て充当していましたが、今回コロナ禍においてバザーは勿論のこと子供たちの年中行事である学芸会も学校体育館で行えず子供たちや父兄、地域同胞、近隣の日本の皆様方も大変残念な思いをしています。
その中で今年2月に学校創立75周年を迎えた次第です。
これを機にいまだ実現したことのないオンライン公演を実現させ配信チケットやDVD販売などで得た少しの利益をもって学校備品や教具購入に充当したいと思います。
(解決策)
学校創立75周年記念オンライン公演を準備制作し実施することによって、子供たちに笑顔と達成感をプレゼントし、地域同胞社会の活性化、そして近隣の日本の皆様や友好関係にある日本学校との絆をより深い物とするのです。
オンライン公演には地域同胞は勿論、広範な日本の方々も出演します。
結果、先代から受け継いだ学校を守りこれからも日本や世界を舞台に活躍して貢献していく豊かな人材を育てていきたいと思っています。
(このプロジェクトで実現したい事)
卒業生、地域同胞たちの力で、横浜朝鮮初級学校創立75周年記念オンライン公演「우리 학교의 푸른 나무야」(ウリハッキョの蒼き樹木)を準備制作し、実現させたい!
応援メッセージ
崔承福氏(鶴見地域・48期卒業生)
先日、川崎でのハルロドンに参加した際、小学生の頃にアボジと横浜初級学校のペンキ塗りをしたことをふと思い出しました。
創立75周年を迎えましたが、昔も今も変わらずに同胞自らの手で守ってきたんだということを改めて考えさせられると同時に、これからも自分たちの手で守っていかなければならないとの思いを強くしました。
今回作る映像が、一人でも多くの卒業生が学校の歴史を振り返り子どもたちの未来を考えるきっかけになるものと期待しています。
孔連順氏(湘南西湘地域)
沢渡の丘(オンドク)。中高生徒そして教員として沢渡オンドクに通い、2人の子どもたちも1時間かけての通学路を当たり前のように横浜初級学校へ。と同時に私も伝統の保護者会!≪オモニ会≫の活動へ参加。その後オモニ会→オモニ会連絡会と続き、沢渡オンドクと私は切っても切れない「関係」となり、この度75周年記念オンライン放映実行委員会に。
腐れ縁?いえいえ沢渡オンドクにあるウリハッキョは私の人生の素晴らしきホームステージ。そう、私たち同胞にとっての心のよりどころ、「宿り木」のような存在です。ああ、ハッキョを囲む大きな木は今日もそしていつでもいつまでも青く高く美しい。
資金の使い道
目標金額 300,000円
(内訳) 公演製作費 200,000円
記念