—ご挨拶—
はじめまして。Cafe&Bar MOON の増田清子です。
プロジェクトご覧頂き、ありがとうございます。
私は奈良県宇陀市で9年前より『肉骨茶(バクテー)』の販売を始め、5年前から現在のMOONを営んできました。
コロナ禍の煽りを受けながら何とか営業を続けてきましたが、5月いっぱいで店舗を閉め、キッチンカーでの販売へと営業転換することを決心しました。
今回はキッチンカーの購入資金を支援して頂きたいと思い、プロジェクトを始めます。
これからも沢山の方に美味しいバクテーと笑顔を届けていきたいと思っています!
最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
—マレーシアのローカルフード『肉骨茶(バクテー)』—
皆さんはバクテーをご存知ですか?
バクテーはマレーシアのローカルフードで、豚肉のスペアリブを様々な漢方生薬とハーブでじっくり煮込んだスープ料理なんです。
朝食や昼食にサッと食べられる薬膳料理の一つでもあります。
私はマレーシアに住む知人からバクテーを教わり、その美味しさに一口で惚れ込みました。
もともと飲食店を始めたかった私は、バクテーを看板メニューにした店舗をやろう!と思いました。
和漢薬膳師の資格を取得したり、現地に足を運び、味付けや盛り付けを研究し、本場の味に負けないバクテーを作り上げることが出来たという自信があります。
開業当時はバクテーを提供する店舗はほとんどなく、当初から様々なメディアに取り上げて頂き、沢山のお客さんに来て頂きました。
中にはマレーシア人やマレーシアに住んでいた人が、
『バクテーを日本で食べれるなんて!』
『クラン(バクテー発祥地)の味を如実に再現している!』
と遠方から来て頂くほどでした。
—コロナ禍で来客が激減—
他の飲食店さん同様、MOONもコロナ禍によりお客さんが激減しました。
奈良県は非常事態宣言こそ発令はされませんでしたが、休日に来て頂いていた遠方のお客さんがパタリと来られなくなりました。
これまでは、数々のミュージシャンをお呼びし、小さい店ながらライブ等のイベントも行ってきましたが、それも全くできなくなり。。。
悩んでいた時期もありましたが、沢山の方に支えられてきたMOONをどうやったら続けていけるのか。
『このままではいけない。もっともっと自分から動き出さなあかん!』と考えるようになりました。
—『待つ』のではく『届ける』へ!—
『コロナ禍で集客が難しい中、店舗を構えてじっとお客さんを待つ時代は終わり。これからはバクテーをお客さんに届けに行こう!』
幸いにも私にはこれまで何度と作ってきた『バクテー』という特化した商品があります。
まだキッチンカーで本格的なバクテーを提供している方が少ない中、今チャレンジすることに意味があると考えています。
自分自身が動くことで、バクテーをまだ知らない人にその美味しさを広めていきたいと思っています!
現在は知人のキッチンカーを借りて、イベント等で営業のイメージを掴んでいます。
—資金の使い道—
今回、ご支援頂いた資金に関しては全額キッチンカーの購入資金に充てさせて頂きます。
プロジェクト終了後、製作を依頼し今年の夏頃に納車される予定です。
使用する車両は中古の軽トラックを改造したキッチンカーとなります。
様々な地域の方にバクテーを楽しんで頂けるのが今から待ち遠しいです!
—リターンのご紹介—
今回はバクテーをお楽しみ頂けるリターンを中心に4種類のリターンを準備しています。