ーーーはじめに
ーーーひろしまチャイルドラインの目的
ーーーチャイルドラインに届いた子どもの声
ーーー資金用途
ーーー実施スケジュール
ーーーリターンについて
ーーーさいごに
私たちはNPO法人ひろしまチャイルドライン子どもステーション(団体名)と申します。チャイルドラインは18歳までの子どもなら誰でも無料で電話やチャットを通じて相談が出来ます。チャイルドラインの活動は、北ヨーロッパで1970年代半ばより始まりました。アジアやアフリカ地域でも開設され、世界136か国で必須の社会システムとして位置づけられています。全国では39都道府県68団体(2021年3月現在)で活動しております。
ひろしまチャイルドライン(チャイルドライン名)が20年間の活動で受け止めた子どもの声を皆さんにお伝えし、子どもの気持ちを一緒に考える機会とするため2021年6月27日(日)13時~16時にオンラインにてひろしまチャイルドライン20周年記念事業 講演会&シンポジウム「人間の未来は子ども達~ズッコケ3人組からのメッセージ~」のイベントを開催します。今回のクラウドファンディングでは、子ども達の未来を皆さんと一緒に考える時間とすべく、イベントを成功させるためにも多くの皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いします。
私たちは子どもの声に耳を傾け、子どもの気持ちをありのままに受け止め、共感することによって、子どもの心を開放し、自立を支えることを目的としています。
2020年は、10代の自殺者数が、499人(警視庁のまとめ(確定値))と過去最大の数字になりました。そうした辛い気持ちを持った子どもたちが一人でも減少することを願って、子どもたちの声を聴き続けねばと決意を新たにしています。私たちは、社会の中に子どもの声をしっかり聴く大人も増やしたいと考えており、ひろしまチャイルドラインをより多くの方に知って頂くことが大事だと思っています。
ひろしまチャイルドラインのカード
20年間で届いた子どもの声は13万9715件になります。
子どもの声の中には「今日テストがあって、点が良かった。」「自分の言いたい事が分かってもらえない。「出ていけ」と言われる。「勉強、勉強」と言われる。」「担任の先生が、僕たちを見下したような言い方をする。先生に反論は怖くてできない。」「母が仕事を始めた。一人での留守番は寂しい。」などがあります。その中にはコロナウイルスに関する声もあり、「腹が立つ。中学校の卒業式がなくなった。高校でみんなバラバラになるのに。コロナウイルスで学校が休校になる。コロナウイルスを殺してください。」「休校中から兄弟げんかが増えた。私ばかりが叱られる。弟が悪いのに納得できない。」「休校中は、LINE のやり取りが多かった。どこまで話が通じたのか、とても不安になっている。」なども届いています。
※「子どもの声」はプライバシーに配慮し、再構成し編集したものです。
今回のクラウドファンディングでは2021年6月27日(日)にオンラインで開催されるイベントを成功させるために11万円のご支援をいただきたいと考えています。
2021年5月~ リターンのお礼メール
2021年6月~ イベント参加案内のご連絡、 リターン品発送
2021年6月27日 イベント開催
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
1000円:お礼のメール
3000円:お礼のメール、イベント参加の権