こんにちは。神奈川県出身のプロバスケ選手として活動する齊藤洋介です。3人制バスケの日本代表候補として東京オリンピックの出場を目指して日々練習に励んでいます。
またバスケ選手とし活動する傍らYouTubeチャンネル『Back beat Attack』を運営しています(※チャンネル登録者数2.7万人)。
独特のリズムでスピードを使わずに相手を抜き去る「バックビートアタック」というオリジナルのドライブスキルを中心にSNS上での情報発信を行っています。
2018年まではB1リーグに所属する信州ブレイブウォリアーズでプレー。また2015年から2018年までの3シーズンはキャプテンを務めました。
そして2018年に東京オリンピックへの出場を目指す為に5人制を引退し、現在は信州ブレイブウォリアーズでアンバサダーを務めています。
今は5人制バスケ『宇都宮BREX』が持つ3人制チーム『UTSUNOMIYA BREX.EXE』に所属し、国内外の大会に参戦しています。
セルビア人チームメイト2名を含む5名のチームで、”世界と戦い勝つ”ことを目標に活動し、2020年は無敗でシーズンを終えることができました。
3人制に転向してから2年あまり、国内での勝利は当たり前、世界と勝負できる日本チームといった立場にまで成長することができました。
バスケ一筋の人生を過ごしてきた私ですが、2021年のこの時期だからこそどうしても挑戦したいことがあり、クラウドファンディングを立ち上げる決意をしました。
それは『1年で10チームの高校生3×3チームを輩出する』というプロジェクトへの挑戦です。
来る2021年末に行われる高校生向け3×3大会の最高峰『第8回3×3日本選手権大会U18』。
この大会に全国の高校生バスケチームに3×3チームを送り込むプロジェクト「YOSK CHALLENGE(ヨースケチャレンジ)」を4月からスタートします。
このプロジェクトでは高校生が3x3チームを発足するに当たって直面する3つの不足を支援します。
具体的には「金銭的な負担」「技術指導の不足」「試合機会の不足」を、日本チャンピオンである齊藤洋介自らがサポートするといった内容です。
ところで皆さんは3人制バスケである3x3についてどの程度ご存知でしょうか?
3x3は東京オリンピックで新種目として採用され、4年後のパリ五輪でも正式種目としての採用が決まっている今注目の競技です。
競技人口は世界で43万人を超え、FIBA加盟国数は182カ国と競技環境も順調に成長しています。
一試合あたり10分と時間を取らない観戦スタイルや、場所を選ばないストリートスポーツ的な要素もあり、今後益々の成長が期待されている競技の一つです。
一方で、今これを読んでいただいている方の中で「3x3を観戦したことがある」という方はどの程度いるでしょうか?
また「実際にプレーをしてみた事がある」という方はどの程度いるでしょうか?
残念ながら3×3について認知している人の数、ましてやプレーしている人の数はまだまだ不足していると言わざるを得ません。
東京五輪の新種目として採用されるなど新競技としての掛かる期待が大きい一方で、そのプレー環境や観戦環境はまだまだ追いついていないのが実情です。
私自信も2018年に5人制バスケチームから3人制チームに転向した際に「練習環境」や「試合規模」のギャップにとても驚いたのを今でも覚えています。
そして今、2021年東京五輪での競技採用という追い風が吹いています。
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