はじめに・ご挨拶
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はじめまして、こんにちは。静岡県焼津市の農家に嫁いだ斉藤早苗と申します。
農家の嫁です…が、実は農業初心者です。
これまで私は『ふぉと*いろ』というカメラチームで フォトグラファーとして、みんなの「笑顔」を写真に残す仕事をしてきました。
(『ふぉと*いろ』 → HP )
義父が3年前に急逝したことから、義母を手伝う想いで週末農業から始め、現在は兼業で、周りの方々に支えてもらいながら、日々頑張っています。
もともと「笑顔」大好きな私が、後に「背景」でお話しする5年ほど前の出来事を経て「農業」に向き合うことになれば、安心・安全な無農薬・自然栽培を目指したい、と考えるのはごく自然な流れでした。
無農薬・自然栽培って、初心者には高いハードルで、今も失敗の連続・・・。
それでも、輝く「笑顔」の源、そして生きる源である「食」を守るには、「農業」から変えていこう!と。そして、今 この時代だからこそ「自然に触れること」でもたらされる充足感を、たくさんの人に知ってもらいたい・・・。
「農」と「食」そして「本当に大切なもの」を、少し立ち止まって、みんなで考える。そんな優しいコミュニティの場所を創りたい。
だから、ちょっと勇気をだして このプロジェクトを立ち上げることにしました。
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このプロジェクトで実現したいこと
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創りたいのは、「農」と「食」から未来を考える、バーチャル&リアルな体験型農業コミュニティ。そこでは、こんなことを計画しています。
【「農」の部 】
①大地の恵みをたっぷりと感じる農業体験・・・「みんなでワイワイ農業体験」
②おうちで作物の成長を見守るバーチャル農業体験・・・「ステイホーム農業体験」
③無農薬、自然栽培を学ぶ個別体験教室・・・「元気野菜づくりの教室」
【「食」の部 】
④元気野菜をたっぷり使った食事の提供・・・「免疫力を上げる優しいランチ」
⑤収穫した穀物・野菜の食べくらべ会など(不定期開催)
■その他、コミュニティスペースの活用・・・「多世代が係わる各勉強会、講習会の開催」
農業とは【自然に触れること】であり、現代社会の子ども達に足りないモノでもあります。
土壌に含まれる細菌
に触れることで、ストレス耐性が高まり、免疫力を上げるというデータもあり、
農業を体験することで、五感を磨き、生命を感じさせ、情緒豊かな「元気で優しい子ども」が育つことにも繋がります。
でも、コロナや様々な事情で、畑に来ることが難しい人はたくさんいますよね。
だからこそ、おうちで作物が育つ様子を見守る「ステイホーム農業体験」を提案します。簡単に言えば、SNSを活用して、ご支援いただいた方に私たちと一緒に野菜が育つのを楽しみにしてもらおうという、いわば農業の疑似(バーチャル)体験。
子どもたちに自然に親しんでもらうきっかけにしてほしい。ステイホームの閉塞感、孤独感を、ほんの少しでも和らげたい。
大地の恵みをイッパイに取り込んで、日々成長していく野菜のパワーを、見て、食べて、感じて、欲しい。。。
そして、私たち農家と繋がって欲しい。
みんなで作った「野菜やお米」を大切な人に食べてもらえたら、、、 きっと「優しい輪」がひろがっていきます。
★自然を体験することは、
・母なる大地、土、自然に触れる = 生命の源、地球と言う、生命の大地を感じる
・野菜を育てる = 優しいココロを持つ、人間以外の微生物、昆虫、を感じる
・野菜を食べる = いのちを頂く、元気をもらう、
・五感をみがく = 人間の身体のすばらしさ、地球のすばらしさを感じる
・不便欲 = 身体を動かし、非日常を感じる
そして、食とは【生きること】であり、「食べたものが身体をつくる」のです。
「農」と「食」はつながっていて、切り離して考えることはできません。
このプロジェクトでは、せっかく作った農作物を「美味しくて優しいランチ」にしてご提供したい!・・・という目標も掲げていて、現在着々と計画進行中です。
★食事をすることは、
・いのちを頂く
・身体の疲れを癒す、免疫力を回復させる
・倖せを感じる時間
・時間の流れをゆったり感じてもらう
・ココロを養う時間
協力メンバーも大体定まり、あとはランチの提供スペースとなる店舗のリノベーションです。まだ先の話になりますが、場所が整えば「料理教室」など各種教室も開催する予定です。事前に協力を打診してOKしてくださっている方は、みなさん素敵な方ばかり♪
楽しく優しくあたたかいコミュニティとなるよう、農業体験と並行して進めています。
ご支援よろしくお願いいたします。
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プロジェクトをやろうと思った背景
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5年ほど前に、健康で病気知らず、包帯すら巻いたことのない元気印の私がまさかの病気になりました。病気になったことで、少しだけ「医療のこと」や「食のこと」を考える時間ができました。
【本当に大切なこと】や【子供達の為に必要なこと】を考えるきっかけをもらいました。
「私が子供の頃は、川が流れていて、ドジョウやザリガニを取って遊んだよ。。。」義母の言葉。。。。それから、60年。現在は、道路が整備され、暮らしも便利になり、経済も発達しました。様々な進歩発展を遂げ、情報が溢れる、5Gの現代社会に「コロナウイルス」が発生しました。コロナにより、イロイロなコトが規制され、我慢を強いられている、現在。。。
私達は「大切なもの」を忘れていくのではないか・・・、そんな不安があります。
私はこの場所に嫁いで来て、義理の父からたくさんの物を頂きました。義父の自慢のみかん、自慢の野菜を、子供達とたくさん収穫させて頂きました。もちろん、田んぼで虫を取ったり、泥だらけになったり、自然をイッパイ体験させて頂きました。
(右隅が義父です)
私は「その倖せ」を、たくさんの人に体験してほしい。。。
義父が亡くなって、突然、土地を相続し、「お米を作れ」と言われても、何をどうしていいのか、全くわかりませんでした。。。正直、未だに不安だらけ。「後継者不足の農業」と言われる理由は、手に取るようにわかる。しかし、そんな中でも、私達が今、手探りでも周りを巻き込みながら、しっかりと「楽しい農業」を盛り上げていけば、それは自ずと、
・農家を守ること、 ・地域の活性、・食の安全性、しいては、・環境を守ること、・子供たちの未来、にまで繋がります。
このプロジェクトで、私はこの「楽しい農業」を盛り上げるため、コロナ禍でも、出来ることを少しずつ、やれる範囲から、それでも、たくさんの人達と「大切な倖せ」を考えていける環境、農業コミュニティーを作っていきたいと思っています。
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これまでの活動
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田植え、稲刈り、脱穀、食べくらべ、などの体験会をしました。
初めて食べた子も多かった「ざ
くろ」や、「みかん」も自分で取ったら美味しかったね。
私は、たくさんの人達と、大地の恵みをイッパイ感じていきたい☆
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資金の使い道
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集まった資金は、
*拠点とする店舗のリノベーション費、
*店舗厨房設備のリノベーション費、
*農園準備費
*活動費
*CAMPFIRE手数料
などに使わせていただきたいです。
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最後に
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私は、3人の子供が居る、どこにでもいる、一般的な普通の母親です。
意識も高くなく、立派なことも言えません。。。が、今の私が、農業を大切にすること、自然を大切にすること、は、これからの未来に繋がると信じています!
【人も、お米も、自然が一番☆】
大人も子供も、無理をせず、今の自分で、今の自然な笑顔を、大切に♬
そして、是非、いつかココに遊びに来てください☆
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