はじめに
福祉施設の利用者さん、職員さんへ、
元氣と喜びを届ける
『オンライン笑学校〜結〜』を創ります。
特定非営利活動法人健康づくり推進機構BTB
チームBTB広島 代表 岩崎浩美です。
ご覧いただき、ありがとうございます!
コロナ禍において福祉施設では、外部との交流を、約80%制限しています。
閉ざされた環境の中で、カラダも心も乾き、体調を崩される方も多いのが現状です。
この社会課題を、『オンライン笑学校〜結〜』が、解決します。
それは、オンラインで安心して交流し、コミュニケーション・モチベーションを復活させ、
施設全体を活性化できるからです。
■『オンライン笑学校〜結〜』とは
オンラインで定期的に、イベント・カラダと脳を動かすコンテンツを配信したり、
施設内でも、オンラインでイベント参加ができるネットワークです。
閉ざされた福祉施設に「元氣と喜び」を届けて、
施設全体を活性化するプロジェクトです。
■『オンライン笑学校〜結〜』で、実現すること。
これらの設備を、福祉施設に負担なく導入していただき、
また、「オンライン笑学校〜結〜」の運営をスタートさせるため、
みなさんに支援をお願いします。
<導入予定施設> 3施設
有限会社アルティマ
・福祉作業所メロディ
特定非営利活動法人もちもちの木
・グループホーム土橋のおうち
・グループホーム古田のおうち
目次
1,プロジェクトの背景
2,『オンライン笑学校〜結〜』の詳細
3,資金の使いみち
4,私たち「チームBTB広島」とは
5,実施スケジュール
6,おわりに
チームBTB広島ヒストリー
1,プロジェクトの背景
① 福祉施設の現状
コロナ禍において福祉施設では、外部との交流を、約80%制限しています。
このため、利用者(高齢者・障がい者)はもちろん、
職員も、大きな精神的ストレスを受けることになっています。
その上、今まで行ってきたイベント・地域活動なども中止となり
ますます、活動そのものがなくなり、やりがいを見いだせない状況です。
福祉作業所メロディでは、
イベントの多くが中止になることで、制作物を販売する機会が激減。
イベントや観光客用の物品を内職することが主収入となっているため、仕事も激減。
感染への不安や恐れも重なって、精神的に疲弊したり身体的にも健康を害していしまいがちです。
グループホーム土橋のおうち、グループホーム古田のおうちでは、
何ヶ月もご家族に逢えない高齢者が、元氣を失い下向きになられ、
利用者を支える職員も今までにない精神的ストレスを抱えることになっています。
この状況は、全国どこも同じ。
福祉施設(障がい者作業所、高齢者施設、保育園)が抱える社会課題であり、
災害にも値すると考えます。
まず、自分たちができることから、
身近な3施設からスタートし、次に10施設を目指して活動します。
② 取り組む課題・解決法
出来なくなった「交流・きずな作り」が、今!必要です。
そこで、私達は、このコロナ禍でも、
「閉ざされた福祉施設」と「支援をしたい私たち」を繋ぐ、
支援の輪プロジェクトを、オンラインで実現したいと考えました。
その1つが「オンライン笑学校〜結〜」です。
③ 実現したいこと
『オンライン笑学校〜結〜』 を通して、
コロナ禍の影響を受けて、閉ざされている福祉施設を継続的に支援します。
私たちが目指す支援とは
2,『オンライン笑学校〜結〜』の詳細
福祉施設には、有りそうでなかった「オ
ンラインを使ったネットワークづくり」
オンラインで定期的に、イベント・カラダと脳を動かすコンテンツを配信したり、
施設内でも、オンラインでイベント参加ができるネットワークです。
①活動内容
1》福祉施設へ
大型モニター・Webカメラ・パソコン・Wi-Fi環境 一式を届ける。
2》チームBTB広島スタッフ・委託先スタッフ
福祉施設においてモニターなど設営、パソコン機器設定を行う。
すぐに「オンライン笑学校〜結〜」に接続できるよう準備する。
3》チームBTB広島スタッフ・委託先スタッフ
「オンライン笑学校〜結〜」コンテンツ配信を行う。
② 私たちができる!理由
私達は、もともと運動指導者の集まりなので
健康とコミュニケーションへ導くコンテンツを配信することができます。
さらにこれまでの経験から、Wi-Fiや、パソコン機器を繋ぐな環境を作ることができます。
福祉施設へ、これら一式を届け、大型モニターでコンテンツを観ることができるように設置し、
そこにコンテンツを配信すれば『オンライン笑学校〜結〜』は、実現します。
③支援活動内容:詳細
<導入予定施設> 3施設
有限会社アルティマ
・福祉作業所メロディ
特定非営利活動法人もちもちの木
・グループホーム土橋のおうち
・グループホーム古田のおうち
3,資金の使いみち◆設備費:48万円
約16万円(1施設)☓ 3施設 =48万円
◆コンテンツ配信費:24万円
初めの3ヶ月を無料にするため3ヶ月分
8万円/1ヶ月 ☓3ヶ月 =24万円
◆運営費・人件費:24万円
初めの6ヶ月分
4万円/1ヶ月 ☓6ヶ月 =24万円
◆リターン費用:24万円程度
◆手数料:15万円程度
合計:135万円 ⏪ 3施設分の金額
◎ベストな目標として10施設(290万円)目指します!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
4,私たち「チームBTB広島」とは
①チームのはじまり・活動
私達は、2014年広島土砂災害のボランティア活動をきっかけに集まりました。
住家被害4749棟、人的被害145人と甚大な被害を受けた被災地での活動を通して生まれて初めて、災害を「自分ごと」として捉え、「命は宝」を実感。
翌年から、7回の「健康チャリティーイベントin広島」を開催し「防災カラダづくり」をテーマに約1000人が参加するイベントになりました。
2018年の西日本豪雨災害の土砂撤去ボランティア活動などを経て緊急時にすぐに動ける仲間づくり、健康こそが防災とする「防災カラダづくり」を進めています。
協力しあい、助け合い、活動をする中で、
「できる時に、できる人が、できる事を。」する
少しも無理しない。させない。
行動したことが、「ありがとう!」で返ってくる。
誰も、何も、否定しない。
だから、楽で、心地よい。
このチームにいること
共に活動することが
とにかく楽しくてしかたがない。
だから、みんなが積極的に、
みんなが誰かのために、自分で考えて動く。
これからの社会において、企業が求めていること。
私たちの活動では、いつも達成されています。
②『オンライン笑学校〜結〜』への思い
2020年の「チームBTB広島」の望年会
リアルに逢うのが大好きな私たちが、ようやくオンラインで!やってみた。
その中で近況を報告しあう仲間たちから聞いた言葉。
5,実施スケジュール
2021年
3/13(土) クラウドファンディングスタート
3/14(日) 第10回健康チャリティーイベントin神戸 オンライン参加
クラウドファンディングの告知
5/30(日) クラウドファンディング終了
6月初旬 「オンライン笑学校〜結〜」初期設定スタート
7月初旬 「オンライン笑学校〜結〜」コンテンツ配信 プレスタート
10月初旬 「オンライン笑学校〜結〜」グランドオープン
6,おわりに
私たちは、これからも活動を継続します。
このクラウドファンディングの結果に関わらず、
「できる時に、できる人が、できることを。」やり続けます。
みなさんの支援があれば、たくさんの福祉施設「元氣と喜び」が届きます。
私たちに、力を貸してください。
2014年8月20日、朝起きたら、広島土砂災害が起こっていた。
何かと災害から縁遠いことが多い広島という土地で、みんなあっけにとられている感じだった。
私には、阪神大震災の時、東日本大震災の時、何かしたいのに、何もしなかったという負い目みたいなものが心の中にあった。
だから、広島の目の前で起こった今、何かしたかった。
でも、実際に、何をしていいのか?まったくわからなかった。
そんな時、いつもボランティア活動をさせてもらっていた
「非営利活動法人健康づくり推進機構BTB」が声をかけてくださり、行動を起こした。
自治体のボランティアセンターは、機能的には動けておらず、NPO法人HUGさんに出逢い、土砂撤去ボランティアを開始することができた。
このボランティアは、衝撃と気付きだらけだった。
暑い熱い太陽の下、土砂を手で掻き出しながら、思う。
「大自然の前に、人はめちゃくちゃ無力で・・・
こんなことしても、また雨が降ったら、ひとたまりもないんじゃないか?」
その一方で、
動物が、力を合わせて仲間を助けるのと同じように、人間も、同じ人間を助けるために、今、こうしてここで土砂を掻いていて、これは、ごく自然な、当たり前のことだと思える。
「困っている人を助ける」
今まで、この自然なことをやっていなかったのかな?と、気づく。
また、自分のカラダへの気付き。
何十年もフィットネスクラブで運動指導をしてきて体力には自信があったはずが、ほんの半日程度の土砂撤去作業でクタクタになった。
疲労度はマックスで、次の日は、動けないほどの筋肉痛に襲われた。
あれ?
こんなんで、いざという時、大丈夫なのだろうか?
私たちがやってきたカラダ作りは、役に立つだろうか?
これで、自分と、大切な人の命を守れるのだろうか?
そんな、様々な思いが湧き上がり、考え、その後の活動に繋がった。
1年後、その仲間と、それを理解してくれたメンバーが集まり
「チームBTB広島」はスタートした。
「広島土砂災害」を忘れず、「いざという時、協力し活動できる仲間作り」がコンセプトとなった。
2015年
第1回健康チャリティーイベントin広島は、ほんま、拙い手作りイベントだった。
お客様40名足らずで、スタッフは150名を超え、踊ってばっかり・・・
広島県内、静岡からそーらんチームの仲間が、関西、九州からもボランティアスタッフが、駆けつけてくれた。
この時「福祉作業所メロディー」が踊ってくれた「南中そーらん」が、多くの人の心を動かし、
オリジナルコンテンツ「健康そーらん®」ができた。
*健康そーらん®
イスに座って
できるそーらん節で、高齢者も車イスの人でも、みんな一緒に踊れる。
災害時に自分と大切な人の命を守る
「防災カラダ作り」の一貫として拡めている。
それから、毎年、健康チャリティーイベントin広島を開催し、仲間も増え、約1000人が参加するイベントになった。
2018年7月
広島土砂災害での思いを再認識するため、イベントテーマ「原点回帰」を掲ようと決めた。
そのミーティングを行った3日後に「西日本豪雨災害」が起こった。
「チームBTB広島」の仲間も、「被災者」となった。
私たちも、早速、動いた。
広島土砂災害の経験を生かし、現地の方々と連携し、被災された方々へ配慮しながら、
土砂が流れ込んだマンションの1階の土砂撤去作業をさせていただく。
被災された方々にとっては、
ある日、突然、大切な我が家が、天井近くまで土砂に埋まる。
その状況を飲み込む時間も経たないうちに、我が家に、他人がやってきて、土足で上がり込み、土砂を片付けてくれる。
有りえん!ことが立て続けに起こるわけで・・・
私たちには、声のかけようがない。
また、新たな経験を重ねることになった。
慰労と感謝を込めて、2018年10月
「第5回健康チャリティーイベントin広島」はこの被災した地域で開催させていただいた。
まだ爪痕の残るマンションの駐車場で、地域の方々と支援者を含め、復興に向けての楽しくも支えあい、少し心が温まる時間を過ごした。
今だから言えるけど〜みたいな、苦労話も話してくださった。
笑って話してくださるけど、大変やったやろな〜(今も・・)って思う。
土砂を出して、洗って、消毒しても、後3年程度住むことはできないらしい。
被災した方々からは
「命が助かった奇跡と、今後の生活がどうなるのか言いようのない不安」
という声と一緒に「支援には本当に感謝している」という言葉をいただいた。
コロナ禍において、2020年12月
2021年3月13日
クラウドファンディングにチャレンジ!
2021年3月13日
支援の輪プロジェクト
「きずなや本舗〜結〜」グランドオープン
2021年3月31日
支援の輪プロジェクト
「きずなや本舗〜結〜」グランドオープン
2021年7月
支援の輪プロジェクト
「オンライン笑学校〜結〜」プレオープン
2021年10月
支援の輪プロジェクト
「オンライン笑学校〜結〜」グランドオープン
最後まで、ご覧下さり、ありがとうございます!
特定非営利活動法人健康づくり推進機構BTB
チームBTB広島 代表
岩崎浩美