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はじめに・ご挨拶
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初めまして。瑞希と申します。
15歳。働けるようになった年から、オタク文化やサブカルチャー文化を内包した、女の子の短所が長所に置き換わるような…、そんなところに物心がついた頃からずっと惹かれていたメイドさんを始め、ブランクもありますが、コンセプトカフェ業界に触れてから今年で8年目になります。
これだけ長く続けられてきたのは、たくさんの素敵なご主人様やお嬢様との出会いがあったから。
そして、お給仕を続ける中で、なんだかお給仕が上手く出来なかった日があったり。時にはご主人様とぶつかったり、メイドさんとぶつかったり…、人間関係の難しさを常々感じ、反省も繰り返し、自分自身の成長を感じました。
今思い返しても何一つ無駄な経験はなく、大切な時間であり、強くやりがいを感じられたからだと思います。
そして、私自身もコンセプトカフェ巡りをすることが大好きで、たくさんの良いお店を見てきました。
お給仕もしながら、コンセプトカフェにも通い、コンセプトカフェが生活の一部になって生きていく中で、自分でお屋敷をプロデュースしたい、という気持ちが徐々に芽生え、その想いがとても大きいものになった2020年、自身がプロデュースするメイドバーをオープンいたしました。
昨年はコロナが猛威を振るい、コンセプトカフェ業界がどこもお辛い思いをしている中、大きな投資をする勇気が持てず、たくさん悩んだ結果、土日に営業をされていないクラブを間借りさせていただくことで、土日限定のメイドバーmelfiとしてオープンすることができました。
【瑞希プロフィール】
好きな色は青、水色、白、黒。
休みの日は愛犬と戯れてます。最近はうちのメイドさんと美味しいご飯やお酒を求めて遊びに行くことが多いです。
私はそのお店ならではの世界観がありつつも、そこまで設定ががっちりとしていない、メイドさんがみんな楽しく働けているようなコンセプトカフェが好きです。
Tweets by mizuqn_
https://www.instagram.com/mizuqn_/
【そもそもコンセプトカフェとは何か？】
基本的には、お店＝お屋敷、お客様＝ご主人様、お嬢様と呼ばれ、私たちキャストはご主人様、お嬢様にお仕えするメイド、というのがベースにあるのがコンセプトカフェです。
今はメイドコンセプトだけではなく多種多様なコンセプトカフェがたくさんあり、コンセプトによってそれぞれの呼び方が異なります。どこもオリジナリティがあって面白いので、それを楽しみにコンセプトカフェ巡りを趣味にしている方もたくさんいらっしゃいます。
私にとって、コンセプトカフェとは、ご主人様、お嬢様の普段たくさん背負っているものを降ろしていただいて、忘れたいことを忘れられるようなひとときの憩いの場、非日常な空間であり。
メイドさんにとっても、「今日は上手にオムライスに落書きできなかった…」でもそれが可愛い！と思われたり。女の子の短所を長所に変えてくれるこの萌え産業界で、活き活きと働ける居場所であってほしいと願っています。
実際、メイド服とこの世界に惹かれただけで勢いでメイドを始めたばかりの頃の私は口下手で、なかなか上手く業務も接客も出来ず、心身ともにコンプレックスだらけでした。
ですが、長く続けるうちにたくさんの方と出会い、私の嫌いだった部分を好きだと言って受け入れてくれる人が何人もいてくださった。次第にコンプレックスは薄れていき、自信も少しずつ増えてきて、あの頃の不安定な私を救ってくれたのは、紛れもなく萌え産という大好きな世界でした。
また、最初にご帰宅してくださったときに、あまり上手く女の子と話ができない…と話していたご主人様が、長く接しているうちに会話も良く弾むようになり、仲が良くなったと認識するようになってから割とすぐ、「彼女ができたよ！瑞希のおかげ！」と言ってくれたことがありました。
お客様も、メイドさんも、会話を重ねていくことで成長や気づきを得られる、素敵な世界だなと思っています。
この度滅多にないグランドオープンというタイミングにおいて、支援していただく皆様にもクラウドファンディングという形で関わっていただき、一緒にかけがえのない居場所にしていければと思っています。
【melfiについて】
店名は「melfi」、メルフィと読みます。
由来を説明いたします。まず、私が創業、店長になることにより、私ありきのスナックのような場所にはしたくありません。
コンセプトカフェは、お店の内装、メイドさんたちの雰囲気の良さ、お客様方の雰囲気の良さ、どれも欠けてはいけない要素だと感じています。
つまり、メイドさん全員と、その日ご