はじめまして。
私たちは、世界に誇れる日本の匠の技、伝統技法を施した『千本透かし金細工指輪』を後世へ、そして未来へつなぐ活動をしている『MIRAIE (ミライヘ)』と申します。
前回、2020年7月に実施致しましたプロジェクト第1弾ではおかげさまで目標の200%のご支援を頂きサクセスできました。
プロダクトへ価値を見出し、ご支援頂ける方がいらっしゃったこと又は支援に至らなくとも本プロジェクトへ共感頂ける方が複数いらっしゃったこと自体が大変嬉しく大きな第一歩となりました♪
ご支援頂きました皆様のおかげで、数本ではありますが『千本透かし金細工指輪』 をミライヘ繋ぐことができました。プロジェクト第1弾はサクセス致しました。
プロジェクト第1弾の詳細はこちら
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ご支援頂きました方々はもちろん、プロジェクトを見守りメッセージを下さった方々へも大変感謝しております。
本当にありがとうございました!
前回のプロジェクト第1弾の時とは異なり、少しづつではありますが本プロジェクトへの共感を頂ける方々も増えてまいりましたが、まだまだ本プロジェックトは世の中に認知されておりません。
プロジェクト第2弾では、時間を掛け前回以上に個性あるリターン商品をご用意致しました。
もっと多くの方に本プロジェクトを知って頂こうとの想いからリターン商品のご紹介の前に改めてプロダクトについて説明させて頂きます。
★『 千本透かし金細工 』って一体何?★
それは約70年前の1950年代後半、日本での指輪製作において多くの職人さんに取り入れられた細工技法であり
『 世界が認めた日本の匠の技 』 の事なんです。
今では細工のできる職人さんがほとんどいない『日本の匠の技』日本の輝かしい細工技法
●今や入手困難になりつつある『18金千本透かし金細工指輪』は戦後の日本で多くの職人さんの手によって作られました。
この指輪を見ていると、戦後間もないという背景から、できる限り素材コストを削減し、代わりに技術にコストを掛け美しい宝飾品を創るという『日本の職人魂』が伺えます。
『千本透かし』と呼ばれたその技法は、細い糸ノコで鉄格子のように一本づつ細く切り出す加工で、当時の技術環境でここまで繊細に加工する為には気が遠くなるような作業の繰り返しが必要だったはずです。
文字通り格子のように金枠を切り欠くことで裏側から色鮮やかな『お石』が透けて見えます。
現代の宝飾品であっても裏側の仕立て具合は価格を左右するほど大切な部分です。
『見えない箇所こそ大切にする』という考え方は私達が『千本透かし金細工指輪』に魅了される理由の一つです。
●その技法で製作された指輪が純国産宝飾品と呼ばれるのは、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイヤなどの海外製品で多用される華やかな宝石が施されることがほとんど無かった為です。
又デザイン的には、今時のデザインではない為、宝飾品としての価値に見切りを付けられ、アンティーク品としての脚光も浴びず、宝飾ジュエリーとして後世へ受け継がれることもほとんどなく、お石は指輪枠から取り外され捨てられてしまいます。
そして、細工が施されているにもかかわらず、金の指輪枠は他の金製品同様、潰し溶解(スクラップ)に回され、地金素材として再利用されることがほとんどです。
そう、細工の価値は全く無視され1g=数千円で買取りされているのが現状です。
ジュエリーとして価値を見出されなかった千本透かし指輪は溶解され地金素材として再利用されることがほどんどです。
拍車をかけるようにこの数十年で金の価格が約4倍i以上へ高騰し、金製品を手放す方も増え『 千本透かし金細工 』という戦後の伝統技法の軌跡がこの世から消えつつあります。
この数十年で金相場は約4倍以上へ高騰しています。
しかし、私たちはこの日本の匠の技である伝統技法に魅了され、スクラップになる運命にあった『金細工指輪枠』と捨てられる運命にあった『お石』を集め、リメイクし、再び世の中へ『千本透かし金細工指輪』を送り出そうと活動を始めました。
そこで、少しでも多くの方々にその魅力と伝えようと本プロジェクトを発足致しました。
この消えつつある『 千本透かし金細工指輪 』を身に付けて頂いたり、プレゼントとして贈って頂いたり、鑑賞用として資産保有として保管頂いたり、、、用途はそれぞれ違ったとしても、どんな形であれ、とにかくご支援を頂ける方がいらっしゃるのであれば 共に後世へ、未来へつなげたい! できれば細工に見惚れて頂きたい!というのが我々の想いです。
それでは『18金千本透かし金細工指輪』 の3つ