【パテシエの夢に向けて!】学生支援プロジェクト「ホワイトデーケーキ」

【パテシエの夢に向けて!】学生支援プロジェクト「ホワイトデーケーキ」
専門学校に通う学生たちが考えた「ホワイトデーケーキ」。多岐にわたる食イベントや商品開発で地域活性や学生サポートなど幅広く活動しているGROW-UPとコラボし、将来の夢「パティシエになりたい!」という3人組の学生支援プロジェクトです。クリスマス・バレンタインに続き、をテーマにした企画の第3弾です。

■■■ 私の夢は、ずっと変わらずパティシエ ■■■

私は小さい頃から色々なものに興味関心があって、とにかくモノをを作ったり、絵を書いたりしていました。そんな中、今でも印象に残っているのが、初めてクッキーを作った時でした。お母さんに教えてもらいながら、少し形が崩れてしまいましたがなんとか完成し、家族みんなにサプライズプレゼントをしました。その時、みんなが「美味しい!凄い!」と喜んでくれるので、それがすごく嬉しかったです!それがきっかけでその後もケーキやパイなど、色んなお菓子を作りましたが…失敗の連続でした。

生地が膨らまなかったり、分離してしまったり、「なんで??」の連続で理由も分からずとても悔しかったことを覚えています。どうしても自分だけの力で作りたかったので、負けじと料理本を買ったり、料理教室に通ったりしているうちに、自分でも褒めてあげたいくらいどんどん上手に出来るようになるのを実感しました。初めの「なんで?」を「だからなのか?」と、失敗の理由がわかり、解決して上手く行った時の喜びや、今まで知らなかったお菓子の種類や作り方などもどんどん知っていけることが、今でもその気持ちは同じですが、とっても楽しかったです。そうやってどんどんお菓子の奥深さに魅了されているうちに、気付けば将来の夢はパティシエになっていました。

中学生になり、自分でも色々なケーキ屋さんに行く機会が増え、さらにケーキに対しての奥深さも感じました。同じケーキでもそれぞれのお店ごとに、味が違うしデコレーションも違う。さらに生地だけでも全然違う!こんなに変わるものなんだなと、さらに興味が出てきました。

きっとどこのお店のシェフやパティシエも、いろんな苦労してお菓子と向き合い、その人にしかない経験を積んできたからだろうなと思うと、私が将来、お菓子を沢山勉強して、お菓子と向き合ったらどんなケーキ屋さんになるのかな!?と凄くドキドキしたことを覚えています。

それから私は、自分のお店を持ちたい!

と、強く思うようになりましたし、これは私が作ったお菓子だ!と胸を張って言えるよう、もっともっとお菓子と向き合っていきたいと思いました。

また最近では、パティシエという道に足を踏み入れてから、出会ったパティシエさん達が沢山います。周りの尊敬できる先輩やシェフ・パティシエの方々がいる環境に対して、恵まれているなと日々感じます。なので、そんなパティシエの方々にいつでも顔向けできる立派なパティシエになりたいと思っています!

これからもっともっとお菓子を知り、色んな方と色んな経験を積んで、自分のお店を出せばお菓子と毎日向き合い、成長していく。そんな先を考えると、今からでもとても楽しみです!
■■■ このプロジェクトのきっかけ ■■■

学校内で同じパテシエの夢を持った友達(はるなとるり)と出会ったのがきっかけでした。

今は、学校に通いながらも、実際の仕事の現場も知りたいのもあって洋菓子店でバイトをしながら日々勉強しています。学校でも学校以外でも好きなことが同じ3人組なので、よく一緒にいろんなイベントや企画に参加するようになり、そこで、 GROW UP さんと出会いました。私たちが考えていることや、したいことなども聞いてくれて、実現できるように応援していただき、このプロジェクトが形となることができました。

左:はるな 中:もとな 右:るり
■■■ GROW UPとの出会い ■■■

「ワクワクをプラス!」という、とにかく楽しいことをやっていきたいと言う考え方で、いろいろな食事イベントや料理教室