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VINTAGEのロックTシャツが好きすぎて、本を作りたい!!!
4 ~ 5 分
はじめに・ご挨拶
NIRVANA T-SHIRT BOOK!「HELLOH?」の出版から早3年。
今回も”好きすぎが高じて”
私、”offshore tokyo” 代表の的場 良平は
世界一ハイクオリティなロックTの品揃えを誇る日本を代表するヴィンテージショップ、
“LABORATORY/BERBERJIN®︎“
と
悶絶”トゥルー”ロックTをコレクションするスペシャルチーム、
“わいわい“
との魂をこめたトリプルタッグマッチで、
世界中が驚愕するVINTAGEのロックTシャツをフィーチャーしたコレクションブック(写真集)を作るプロジェクトを立ち上げました!!
このプロジェクトで実現したいこと
ヴィンテージロックTシャツのすばらしさをいろんな人に知ってほしい。
※GRINDさま掲載許諾ありがとうございます
皆さんが感じているヴィンテージロックTシャツのイメージってどうでしょうか?
大好き・好きだけど高い・よくわからない知らない様々あると思います。
<大好きな人のために>
滅多に見かけることのない希少なTシャツをピックアップします。
<好きだけど高いと思っている人のために>
写真集にしても実物の良さを引き出せるよう影、構成します。
<よくわからない知らない人のために>
写真集を見て何かインスピレーションを受け取れるデザインをピックアップします。
豊富な経験、しっかりとした知識、膨大な取扱い量を有しているからこそ実現できる写真集です。
※VINTAGE ROCK T BOOK!「Noirshirt」イメージ画像。
プロジェクトをやろうと思った理由
とにかく、ロックTの素晴らしさを皆さまに伝えたい思いがこのプロジェクトを行う理由です。
本写真集に参加してくれたモデルの
ERIKO NAKAO。
ロックTシャツのアイコンとして真っ先に挙がったのは彼女です。
Tシャツの着こなし、音楽への造詣の深さなど彼女以外のモデルを考えることはできませんでした。
お願いをしたところ一つ返事で快諾していただき、掲載するTシャツと双璧をなすスペシャルアクセントとして数ルック登場していただきます。
⚫︎掲載するTシャツのルール
<黒のTシャツのみで構成する>
<現在所有しているものだけで構成する>
<主要な写真集に掲載されているものは極力掲載しないで構成する>
⚫︎なぜ黒なのか?
私たちが考えていた写真集の構成は3部作構成でした。「白」「黒」「マルチ」です。
まず最初にバンドTシャツのスタンダードカラーである白か黒の写真集を作る構想ができ、
中でも抽出、構成が難しい「黒」の写真集に取り掛かりました。
Tシャツにプリント、安価にしっかり発色させる技術が一般的に流通したのは80年代末期~90年代に入ってからで、当然それ以前のTシャツは発色させやすい黒ボディ以外の比率が高いです。
全体量からの比率では低い黒ボディの中からグッドデザイン、希少なものを選ぶのは結構難しいことなのです。
当時のヴィンテージロックTシャツはなるべくお金をかけずに製作されていたものがほとんどです。
しかし、
「とにかくインクを分厚く塗って発色させる」「お金をかけて高い技術で発色させる」
「発色が良くなくても作る」
「プリントではなくフェルトで表現する」といったことでリリースされた黒Tシャツには独特な魅力があ