ALSを解明する細胞解析装置を実用化へ!開発費と課題克服のための研究費を集めたい

ALSを解明する細胞解析装置を実用化へ!開発費と課題克服のための研究費を集めたい
ALSなど神経疾患の原因解明に欠かせない、細胞活動の解析装置の試作・実用化に向けたクラウドファンディングを2度実施し、700名超の方から1000万円以上をご支援いただきプロトタイプが完成しました。この度、実用機の設計図が完成しメーカーとの提携も実現したことから、その製作費とさらなる研究費を募ります。


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ALSを解明する細胞解析装置を実用化へ!開発費と課題克服のための研究費を集めたい
7 ~ 9 分
▼はじめに

はじめまして。株式会社ナノルスの宇理須(うりす)恒雄と申します。この度は私の研究に興味を持っていただき誠にありがとうございます。私は2018年に「ALS発症のメカニズムを解明する、細胞活動の解析装置」の試作プロジェクトを、2020年春にも実用化に向けたプロジェクトを実施いたしました。

おかげさまで、これまでに700名を超える方から1000万円以上をご支援いただき、細胞の解析装置のプロトタイプを完成させることができ、研究の有用性を確認することができました。ご支援いただいた方、ご協力いただいた方、その節は本当にありがとうございました。

実証実験を経て、いよいよ実用機の設計図が完成し、12月10日には実用機を製造くださる金星工業さまとの連携も締結し、地元メディアに大きく取り上げていただきました。また、12月末には皆さんのおかげで愛知県岡崎市岡町に自前の研究所を完成させることもできました。

現在は岡崎市にある生理学研究所という国の機関で研究をつづけておりますが、3月には引越し作業を終え、新年度からは新しい研究所に拠点を移して研究を継続してまいります。

この度は実用化に向けての費用、および研究環境の強化のために6名の共同発起人のお力も借りながら、3度目のクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。度重なるお願いで恐縮ですが、ご支援のほどよろしくおねがいいたします。

はじめましての方のために、あらためて装置の必要性や私が開発するに至った経緯をご説明するとともに、なぜ再びクラウドファンディングをするのかをお話できればと思います。やや専門的な話になり恐縮ですが、ご一読いただけますと幸いです。

<プロフィール>
宇理須 恒雄
自然科学研究機構・分子科学研究所 名誉教授

1973年東京大学理学系大学院化学科修了・理学博士。日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所研究員。1983年日本電信電話(株)LSI研究所研究員・グループリーダー。1992年自然科学研究機構分子科学研究所教授。2011年名古屋大学革新ナノバイオデバイス研究センター特任教授。2015年名古屋大学グリーンモビリティ連携研究センター客員教授。2016年名古屋大学未来社会創造機構客員教授。2020年2月株式会社ナノルス設立。

※研究分野、実績、特許などの詳細は文末に記載しております。
▼なぜ、私がこの研究をするに至ったか

幼い頃から興味を持つとトコトンのめり込む性質だった私は、22歳のときに研究者を志します。以来、約50年。研究者生活を振り返ると、量子力学、相対性理論、レーザーの開発、光検出器の開発、表面科学の基礎研究、さらには病気(神経変性疾患)の研究と、多くの研究者がある特定の分野を追究するなかで、思いもかけず非常に広範な学問分野を渡り歩いてまいりました。

転機となったのは2011年。親しくしていた方がALSに罹患。その原因解明と治療法開発の研究を懇願されたことを機に、私はこの研究を開始いたしました。しかし残念ながら、その方に成果をご報告することはできませんでした。彼の遺志を実現するためにも、このプロジェクトを成功させ、装置の開発、そして発症原因の解明を急ぎたいと思います。ご遺族の方々にもお会いしましたが、その深い悲しみに触れ、こんな思いをする方を一人でも減らしたいと研究への想いを強くしました。

ALSの原因解明の研究には、私の50年の研