子ども食堂の活動支援 除菌剤で子供たちが安心して集まれる場所を

ークをはじめとする日本全国の子ども食堂ネットワークを通じ、子供たちの支援活動を行っている施設・団体に寄贈します。

プロジェクトを立ち上げた背景

緊急事態宣言が発令されて間もない時、たまたま古くからの顧客で小学校の先生をしていらっしゃる方が、修復依頼品をもって工房にこられました。学校が閉鎖になったことはニュースで聞いておりましたので、どんな様子ですかと聞いてみたところ、ニュースでは伝わってこなかった実情をいろいろと教えてくれました。そのうちの一つ「学校がないと給食がなくなる。それで一日の栄養を取っている子供たちもいるから心配だ。」とおっしゃったことに、私はとても驚きました。十分に食べることができない子供たちがいることは私の知らない世界だったからです。

少し話がそれますが、私は2018年12月よりユネスコの国内委員をやらせてもらっております。(文化財修復をやってきているので)初めて出席した総会でESD(Education for Sustainable Development)についての報告を聞き、ユネスコは世界文化遺産だけではない、としみじみ思いました。

※UNESCOの意味はUnited Nation Educational(教育) Scientific(科学) Cultural(文化) Organization。

「文化」という枠の中にこもりつつあった自分。視野が広がるきっかけとなりました。

お恥ずかしい限りですが着任したときは「ESDやSDGsって何?」というレベルでした。しかしせっかく与えてもらった貴重な機会だと思い、自分の専門以外の分野も一生懸命勉強させてもらおう、そして何等かの形で社会貢献をしよう、という意識が芽生えたことは確かです。

最近はだいぶSDGsの活動も普及してきているのでご存じの方も多いかと思いますが、

SDGs は、Sustainable(持続可能な) Development(開発) Goals(目標)の略です。

持続可能な開発目標17の項目のうち「貧困」「飢餓」をなくそうという目標があります。それは世界のどこか、日本以外で起こっていることであると思っていました。ところがそれは自分の身近なところで起こっているのだということを、コロナで気づかされたのです。

コロナ禍が長引く中、11月上旬に、ネットニュースで「コロナの影響で子ども食堂の再開が困難だ」ということを耳にして、小学校の先生から聞いた「食べられない子供がいる」ことは気にはなっていたけれど何も行動は起こしていない自分にひらめいたのは。

「子ども食堂の支援は食材だけでない。除菌剤も支援になるはず。」

そう思えたのは、ちょうどそのタイミングが、弊社商品のモニターの声を集めていたときで、20~40代女性から、子供の消毒は安全なものを使いたいから、イーダッシュは良いですね、という声が多数あったことも、背中を押してくれました。

いろいろなきっかけや気づきが重なって、このプロジェクトを立ち上げることになりましたが、これがまた誰かのきっかけとなることも願いつつ、初めてクラウドファンディングに挑戦します。

これまでの活動

・スポーツイベントに提供

・2020年豪雨災害に提供(熊本県玉名市、大分県日田市、岐阜県下呂市)

・あいち子ども食堂に寄贈

日田市に支援物資としてiidashを送りました。下呂市よりいただいたお礼状

ユネスコ国内委員(2018年12月~)

資金の使い道

500ml(除菌スプレー)約1000本の寄贈を目指します。

1本あた