数あるプロジェクトの中から、見つけてくださりありがとうございます。
絵本の作者の和泉幸子と申します。
コロナが流行しだして、今までに経験したことのない生活が強いられるようになりました。
少なからず、誰もが生活に変化があったと思います。もちろん私もその一人です。
そんな中で自分のこと、家族のこと、友人のこと、自分が知らない誰かのことについて
考える時間も増えました。
そんな時間の中でふっと浮かんだストーリー。
それが今回の作品「ありがとうのまほう」です。
「ありがとう」と素直に言えない主人公のソウタくん。
優しくしてもらって本当は嬉しいのに、咄嗟に出てしまった言葉で人を傷つけてしまったことを悔やんでいると、いつも一緒にお昼寝をしているぬいぐるみのクマさんに起こされ、ある提案をされます。
その提案とは・・・?
このお話の主人公ソウタくんは小さな子どもですが、大人が読んでも
「思い当たることあるなぁ」と思っていただける内容だと思います。
最近、どんな「ありがとう」を言いましたか?
逆にどんな「ありがとう」を言われましたか?
伝えられていない「ありがとう」はありませんか?
そんなことを考えるきっかけになればいいと思っています。
自費出版なので、街の書店にこの本が並ぶことはありませんが今回集まった資金で、なるべくたくさんの児童養護施設や幼稚園、保育園などに絵本を寄贈したいと考えています。
小さなことでも何か行動に起こすということを支援してくださる皆様と一緒に達成できればと思っております。
世の中が「ありがとう」で溢れますように。
大人になると「ありがとう」という言葉を別の言葉に言い換えてしまうよね、ということを教えてくれた人がいます。
エレベーターで「開」を押して先に降ろしてくれる人に「すいません」
落としたハンカチを拾ってくれた人にも「すいません」
本当ならば伝えるべき言葉は「ありがとうございます」であるべきだよね、と。
確かに「すいません」よりも「ありがとう」と言われた方が、気持ちがいいですよね。
絵本にした方がいいと言ってくれた皆さん「ありがとう」
やりましょう!と言ってくれたイラストレーターあさみさん「ありがとう!」
1979年1月7日生まれ。東京都出身。
幼い事から勉強よりも体育が得意で、テニス、バレーボールなどを経て、
高校・大学ではチアリーディングに励み、全国大会で優勝したり全米大会に出場したりもしました。
厳しい部活動で得た忍耐力やガッツは、社会人になっても多少のことではへこたれない精神を育んでくれました。
社会人になってから、ここでは語れないほどの色々なことがあり、
今年の6月、20年間務めた会社を退社しました。
今回の作品は私が初めて書いたお話です。
色々な人に背中を押してもらい、自費出版することを決意しました。
イラストを担当してくれたあさみさんは、実は私が20年勤めた会社で撮影やショーのモデルさんをしてくれていました。
知り合ってから、もう10年近くは経つでしょうか。
今は、東京を離れ滋賀在住のあさみさん。
以前から、絵が得意なことはSNSを通じて知っていましたが、私が退社をした際にとっても素敵なイラスト描いて送ってきてくれたんです。
その気持ちが本当に嬉しくて。
改めて過去の投稿を見てみると、そのほとんどが誰かのために描いているものでした。
優しいイラストからアニメっぽいもの、アーティスティックなもの、
とてもバリエーション豊かなで、ぜひお願いしたいと思い、今回の件を