ニューヨークの写真家が心に刻んだ”あの瞬間”を1冊のカレンダーに!

ニューヨークの写真家が心に刻んだ”あの瞬間”を1冊のカレンダーに!
NY在住の日本人写真家がこの街を舞台にして起こった希少な出来事、心に刻んだ美しい瞬間、移りゆくニューヨークの四季、自身のテーマとしている”月とニューヨーク”などの作品で”ニューヨークが好きなあなたの励みになりたい!”との想いから、このプロジェクトを立ち上げました。応援よろしくお願い致します!

ーヨークのカレンダー”として

ニューヨークにお越しになった方で「お土産にカレンダーでも買って帰ろうかな?」と考えた方もいらっしゃると思います。私もこの街に住んでいて、やはりカレンダーが欲しくなり書店やインターネットで探したりします。色々探している内にひとつ気づくことがあります。それは、「ニューヨークのランドマークが写されているだけのカレンダー」です。ランドマークは違えど、見ている内にどのカレンダーも魅力的に思えてくるものが少ないのです。

そこで、私はランドマークだけをメインに大きく取り上げるという方法でなく、ランドマークを取り上げつつもカレンダーをご自宅などで飾り、毎日見てもらう魅力的な1冊になるよう”3つのテーマ”を入れるようにしました。

1.ニューヨークの季節感を入れる

これは先程も冒頭でお話したように「日本人として四季を感じる1冊に出来ないか?」と、季節を何枚か入れるようにしています。今回製作するカレンダーでは2月、4月、8月、11月、12月のページになります。

2月:Snowstorm in New York City February 2021

2021年、今年2月1日~2日にかけてニューヨークを襲ったSnowstormの時の作品になります。

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Snow Storm in New York City 2021(Feb1-Feb2) Vol.1 

4月:セントラルパークの春

2020年4月の春はコロナ禍の為不要不急を強いられましたが、その1年後の今年はポストコロナで春を楽しむ人で溢れていました。 

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『週刊NY生活』写真掲載について97 

8月:Brooklyn Heghtsの眩い午後

2020年8月にBrooklynで撮影した1カット。静かな住宅街で暑い夏の日差しを受け、コロナ禍でも日々成長を続ける木々を見ていて、「私も今この1日1日を生き抜くんだ!」励まされた瞬間です。

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8月1日14時32分 

11月:小春日和

2020年11月8日、日曜日の午後。11月にも関わらず75℉(23.8℃)の陽気で暖かな1日に包まれ、寒く長いニューヨークの冬が迫る中、「コロナ禍でストレスを抱える人々がほんのひととき、秋色のセントラルパークで癒されている」と感じた瞬間をとらえたものになります。このカットはカレンダー用に撮り下ろした1枚です。

12月:Saks Fifth Avenue Christmas

2020年12月襲ったSnow Stormの夜。コロナ禍でも街中飾りつけをし、クリスマスを盛り上げようとするニューヨークという街の温かさを感じた1枚です。

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Merry Christmas 2020

2.その時代に起こった出来事などを入れる

ニューヨークで起こった出来事や心に刻んだ”あの瞬間”を入れるようにしました。カレンダー創りは少々時間がかかる為、直近に起こった出来事をすぐに印刷することは出来ないのですが、ここ数年で起こったことなどを何枚か入れるようにしています。今回製作するカレンダーでは表紙、1月、3月、5月、7月、9月、10月のページになります。

1月:Vintage Car on Harrison street

トライベッカの古い街並みに佇むヴィンテージカー。アメリカに来た当初、何も知らなかった私はこういったヴィンテージカーが普通に街中で見られるものと思っていました。こういった古い車と古い街並みを合わせれる機会というのは中々ないものです。