るためには気球の打ち上げ費用と必要な機器を購入する必要があります。
高校生だけで費用を集めるのは難しい・・・そこで私たち観光荘がこの度クラウドファンディングで費用を集める役目を担います。
これまでの活動・今後の取り組みスケジュール
2021年より、高校生や先生、気球の打ち上げをサポートいただく多くの方との定期的なミーティングが始まります。
学業を通して学んだ事をどうやって宇宙に活かせるのか??現実に何ができるのか??
楽しくもあり、真剣な会議がオンラインや、観光荘の店舗で幾度となく繰り返されました。
そして、ついにプランが決定します!
「気球で上空30kmの成層圏へうな重を打ち上げます。うな重が浮かぶ様子を高校生の手作り機材で3次元撮影し、撮影動画をVRゴーグルで見る事で、臨場感あふれる立体的な宇宙旅行体験を提供できるようにします。ワクワクする映像を長野県から日本中にお届けし、みんなを元気にしたい!」
ここからは実現に向けてのチャレンジが始まります!
学校に訪れてみると、慣れないプログラミングや装置の制御、ものづくりの楽しさと厳しさ味わいながら、チャレンジする姿に心を打たれました。
↑観光荘の冷凍機を用いたマイナス40度の環境下での動作試験
そして気球の打ち上げが11月下旬頃に決定しました。現在打ち上げに向け、日々様々な状況下を想定したテスト実験などを行っています。
そんな彼らの頑張りが多くの方の心を捉え、思いがけない出会いもありました。
日本人サラリーマンで初めて宇宙旅行に申し込み、近い将来宇宙に行かれる稲波紀明様。
そして、稲波様を通じて宇宙飛行士の山崎直子様やNASAアジア代表のガービー・マッキントッシュ様から激励の言葉をいただきます。
これをきっかけに、高校生の皆さんの目がより夢に満ち溢れ「将来は宇宙に関わる仕事をしてみたい!」そんな言葉も出る様になってきました。
宇宙に携わる最前線の皆さんからの激励
高校生の皆さんの想いをご覧ください。
「私たちは松本工業高校の三年生です。皆小さい頃から宇宙に憧れがあり、このプロジェクトが始まりました。
企画の内容は360度カメラを気球に乗せて宇宙を撮影するという企画です。
撮影した映像をVRゴーグルを使うことで疑似的な宇宙旅行を体験したいと思っています。
さらに一緒に上げる観光荘さんのうな重が凍っていく様子を撮影します。
私たちは実現に向けて、360度カメラを遠隔操作する課題研究に取り組んでいます。
多くの方々の力を借り高校生だけではとてもできないようなことをさせていただいています。
なのでこのプロジェクトを絶対に成功させたいです!!
そして、皆様にも宇宙をお届けしたいです。宇宙に興味がある方、ご支援お待ちしております!」
今回のプロジェクトでは上記の通り、専用の気球にうな重とうなぎのタレを載せ、松本工業高校生が開発した遠隔操作が可能な360度カメラで宇宙空間でのうなぎの観測・動画撮影を行います。
本番での撮影に先駆けて情報収集のため、通常のカメラを搭載したテストフライトを7月7日に行いました。
テストフライトは大成功となり、成層圏での様子を知ることができました。
このテストフライトの様子は各メディア様やSNSで大きな話題となりましたので、記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれません。
成層圏に浮かぶうな重成層圏に浮かぶうな重
このプロジェクトを通して夢に向かってチャレンジする事をお伝えできればと考えています。
そして、宇宙にいるかの様なワクワクする様な映像お届けし、沢山の笑