はじめに・ご挨拶
特定非営利活動法人あきた元気倶楽部は、2015年に秋田市の中心市街地の賑わいを創出するために民間資金100%で設立した団体で、メンバーはすべて秋田県出身者で県内で企業経営を営む40歳から60歳までの中小企業の事業主で、飲み会の席でこんなことができたらいいなという話から設立に至りました。
2015年から開催いたしました「あきた元気まつりin千秋花火」は助成金等を一切利用せず、企業協賛を募り開始しました。年々人手も増え続け、2019年にはディズニーパレードの誘致に成功し、過去最多の6万人以上の集客がございました。昨年はコロナ禍いうこともあり、人の密を避けるため、あきた元気まつりは中止とし、12/31に秋田市内3カ所にて108発の煩悩花火にて人々の心に希望を灯しました。
このプロジェクトで実現したいこと
コロナ禍で疲弊した市民の心に明るい話題を振りまき、コロナ禍後のイベントやお祭りの姿をイメージしていただくことで、少しでも明るい気持ちになっていただきたい。
このような時だからこそ地元秋田の自然の地の利の良さに加え、秋田発の花火や映画をこの機会に見ることで、ご来場される皆様には、家族愛と郷土愛を今一度思い起こす機会としていただきたい。
プロジェクトをやろうと思った理由
お祭り好きのラテン系的県民性を持ち合わせている県民として、今回のコロナ禍は多くの方々が、相当のストレスを持って閉塞感を味わっている中、昨年今年と「竿灯まつり」や「土崎港曳山祭り」を始め「雄物川や大曲の花火大会」など名だたるお祭りやイベントが2年連続で中止という憂き目にあっています。
そのような中、私たちが2015年から毎年9月に行ってきた「あきた元気まつりin千秋花火」も例外なく中止に。実行委員を始め、元気まつりを楽しみにしていた多くの市民が落胆する中、昨年は大晦日に鎮魂の想いを込めて、108発の打ち上げ花火を市内3カ所から打ち上げ、感動をもって多くの人々の目を潤ませました。
今年も中止では忍びないと思い悩む中、ドライブインシアターならコロナ対策をしながら、大画面で各地の花火が見られる。更に現地でも家族単位又は友人同士やカップルで、目の前で花火を見ていただくことができる、というメリットがあることに気が付き、更には知り合いで秋田にちなんだ映画を作った方がおられましたので、地元由来の映画を鑑賞していただくことで、秋田を今一度見直せる機会となると考え計画をいしました。
これまでの活動
あきた元気倶楽部では、2015年から毎年9月に秋田市の中心市街地に賑わいとワクワク感を!醸し出そうと始めた「あきた元気まつりin千秋花火」を開催してきました。秋田にちなんだ芸能人や盆踊りなどを披露する中、フィナーレに行われる花火では、千秋公園二の丸からの打ち上げ花火と、目の前で上がる穴門の堀のナイアガラの滝に旧県美前の仕掛け花火は圧巻です。広小路を通行止めにして観覧席として利用、毎年3~4万人ほどの人手で中心市街地に賑わいを創出してまいりました。それに加え2019年にはディズニーパレードを誘致、6万人を超える市民に楽しんでいただきました。
また昨年はあきた元気まつりは中止となったものの、ロータリークラブと連携して、除夜の鐘になぞった108発の打ち上げ花火を大晦日に市内3カ所で打ち上げ、多くの人々に感動と明るい話題を振りまきました。
資金の使い道
皆様からご支援いただきました資金についは、
1 花火打ち上げ資金の一部
2 映画の上映権料の一部
3 会場設営費の一部
4 クラウ