社とは10年近くのお付き合いで私が学生時分の頃より、酒造りの体験に携わらせて頂いたり、一時人手が足らずお店が忙しすぎて困り果てている時にたまたま様子を見に来て下さった杜氏さんや社員さん方が夜中まで仕事を一緒に手伝って下さったりと公私共に、信頼する酒蔵さんです。
〇リキュールの監修
「THE SAILING BAR」(奈良県桜井市)でバーテンダーを勤める田中知輝氏に監修を依頼しました。
印刷会社勤務後、「世界のビール博物館」のホール勤務を経てバーテンダーとなった異色の経歴を持つ。
また、 カクテルの味だけではなく所作、会話、服装といったバーテンダーのホスピタリティとパーソナリティのすべてを総合して測られる非常に難易度の高い大会「DIAGEO WORLD CLASS」の2021年 ファイナリスト。
バーテンダーの技術により限られた原材料等と色々制約のある中、素材それぞれの味わいの要素がきちんとバランスの取れたリキュールになるようレシピを作って頂きました。
〇なぜクラフトビールを輸入するのか?
よく酒類の文化や産業の話になると、役所も絡む話ですが国内の産業を守る為にという形で少し排他的な方向に話が進む事が多々あります。
当然自分たちも国内のクラフトビールも大好きですし一緒にシーンを盛り上げる仲間です。
海外クラフトビールを輸入する事はそれと相反するものではなく、ビールと触れ合う多様なキッカケを作り国内のビールシーンが更に盛り上がって行く事を目指しています。
クラフトビール好きの中にもベルギービールを飲んで最初はビールにハマったという方も少なくないのではないでしょうか。
・海外ブルワリーと国内のブルワリーの関係性を築く機会を増やす事で、海外の最新の技術・情報交換やコラボでビールを造れるような場づくりが出来る。
→国内ブルワリーが海外に出るキッカケにもなり得るのと、自分たちが造りたいビールの参考となるビールが海外に多い時、事前に色々試飲して味のイメージを想像したり等がやりやすいくなる。
日本×香港のクラフトブルワリー同士のコラボを企画
・国内では中々造れないような地域的な独自性や文化的独自性等があるビールを提供する事で、より多様なビールの幅に触れてもらえる。
そして、自分が美味しいと感動したビールや、このビールを色々な人に飲んで貰えれば新しい発見を提供したり、新しいビールファンを増やす事が出来るのでは?と思ったものを人に伝えたいというのもやはり1人のビール好きとしての根本的な理由かも知れません。
〇リターンの紹介
[酒屋×バーテンダー×酒蔵の挑戦]
*実際の商品ラベルのデザインは、以下イラストと異なり、別途アーティストと共に制作を行う予定です。
12月リリース(予定)
・ビールにホップを加えて蒸留し、和梨とシャインマスカット・パイナップルの果汁を加えたリキュール
・リンゴ・みかん・Secret果汁を使用したスッキリしたリキュール
・バナナ・桃・ライチを使用したドロドロ系リキュール
この2種を混ぜると、まるでミックスジュースのような味わいに!
*以下バーテンダー田中知輝氏 からのコメント
今回、このような素敵な企画に立ち会えた事を心より感謝しております。
フルーツ果汁をふんだんに使ったミックスジュースリキュールで、一つ一つ違った味わい、食感をイメージし作りました。
-Jumpiest hop はミックスジュースの中でもリッチ感のある芳醇な味わい。
-Sour Tuneは爽やかさをイメージし、朝からでも