【はじめに】
こんにちは。たい焼き甘味処「おめでたい」と申します。2021年7月に初めてクラウドファンディングを立ち上げさせて頂きました。引き続きよろしくお願いします。
前回のたい焼き1000匹お届けプロジェクトでは、本当にたくさんのご支援を賜りありがとうございました。「たい焼き」を焼いて医療従事者の方々へ順次お届けしておりまして、スタッフはメキメキと成長し、医療従事者の方々からは喜びのお声をいただいております。
前回のプロジェクト募集終了後、嬉しことに「知っていたら支援したかった!!」というお声を多数いただきました。また、障がいのあるスタッフを新たに3人迎え入れました。
新しいスタッフ3人と、既存スタッフ3人のさらなる成長の為、また、新たな変異株の登場で終息の見えないコロナ禍で奮闘されている一人でも多くの医療従事者に「たい焼き」をお届けして応援したい。そんな想いから、「第2弾」を実施いたします。
【プロジェクトの背景】
当店は2020年4月にオープンしました。その直後にコロナ禍による第1回目の緊急事態宣言が発令され、海外からの旅行者が居なくなり、近隣のオフィスビルで働く人達の多くが在宅ワークとなり、お客様が激減しました。
その状況でも、障がいのある人の自立を支援したいと思い、積極的に採用してきました。そんなスタッフが生き生きと働く環境を作りたい!なのに、お客様が少ない…。
可能性に溢れたスタッフの貴重な時間を無駄にしないために、何とかお客様を増やそうと工夫してきました。
デリバリーサービスの導入。
近隣広場にポスターの掲示。
広場でのキッチンカー。
そして、当店名物、たい焼き機で作るホットサンドも開発しました。
工夫を重ねながら一年が経ち、リピートしてくださるお客様が増えたものの、まだまだお仕事が少なく、働く意欲のあるスタッフ皆、もっと仕事をしたくてウズウズしていました。
そんなスタッフに、「たい焼き」を作ることで、お客様の幸せに繋がる仕事を体感してもらいたい。だからもっと仕事が欲しい。何とかしたい!
そんな想いから、プロジェクト第1弾を実施。
72名の方から総額268,000円のご支援をいただき、医療従事者と障がい者就労支援センターへ744匹のたい焼きをお届けできることになりました。
大量に焼くことで、一人一人の腕前が上がったのはもちろんのこと、スタッフ同士で協力しなければ間に合わない状況下で自然とチームワークが生まれ、自分のことだけでなく、他のスタッフのことや店全体のことに目が向くようになり、全員がたくましくなっているのを日々実感しています。
また、新たに迎え入れた障がいのあるスタッフも、沢山のたい焼きを焼く中で、日々目覚ましく成長しています。
そんな中、「知っていたら支援したかった!!」という数多くのお声と、お届け先からお喜びのお声をいただき、この活動に本当に多くの価値があると体感し、スタッフのさらなる育成の為と、医療従事者を応援するため、第2弾を実施することにいたしました。
【プロジェクトで実現したいこと】
障がいのあるスタッフが心を込めて「たい焼き」をさらに1000匹焼いて、コロナ最前線で奮闘している医療従事者の方々へ直接お届けします!
※たい焼きは、感染対策を徹底して医療従事者へ直接お届けにまいります。
(寄贈先:明生病院、他)
※たい焼きの一部は、障がいのある先輩方が活躍している姿を伝えるために、障がい者就労支援センターへもお届けします。
(寄贈先:スリーピース、なちゅらる、tsunagu