ればこれは冷凍状態に問題が?
様々な情報を集めていくうちに
食品を出来立ての状態に一番近い状態で冷凍保存する為には
急速冷凍が欠かせない…
そして冷凍した食品の保存状態の維持には
真空パックした状態で冷凍保存しておかないとダメ…
この急速冷凍庫と真空パックという限りなく答えに近いところに行きつくのです
この2つの危機を導入するにはかなりの設備投資が必要。。
しかし!冷凍ハムカツの可能性を信じていた私達は早速、
急速冷凍庫と真空パックに必要な機器、脱気シーラーを導入!
【急速冷凍庫】
ハムカツ冷凍化の成功までには様々な壁が立ちはだかりました
急速冷凍庫を導入する前最初はまず、ハムカツを複数の業者さんに持ち込み冷凍サンプルを作って貰って出来上がりの良し悪しを見極めるなどの作業の繰り返し
また、冷凍の揚げ物を商品化する為には、揚げたあと、食品の芯温(食品の中心部の温度)を
85°以上にしなければならない規定があります。
その規定をクリアする為に芯温を上げようと食品を揚げすぎると先に外側が焦げ、到底商品には出来ません。
芯温のクリア、程よい揚げ具合を実現するにはフライヤーを選ぶことも必要でした。
食品を揚げて急速冷凍するまでに少しでも時間が経ってしまうと
レンジアップした食品がフニャフニャ。。なんで??
なんてこともありました。
その為、食品を揚げてから 急速冷凍するタイミングの設定にも熟慮が必要でした。
通常、店舗で販売しているハムカツは冷凍されている状態ではありません。
ですので、
揚げた時の仕上がりとレンジアップした時の仕上がりの状態は変わってきて当然です。
しかし、そこはレンジアップした時に、
店舗での揚げたてのハムカツのように
出来上がりが「サクッと」を目指して
・パン粉など衣の改良
・レンジアップの時間設定
・最適なレンジアップの要領の見極め
などにも取り組みました。
これらの問題を乗り越えるまでには半年以上はかかった事でしょう。。。
芯温85度以上でしっかり調理した揚げたてのハムカツを急速冷凍庫に入れ-40度まで一気に冷凍
冷凍されたハムカツはすぐに真空パックこれで食品の鮮度は十分に保たれます。
【脱気シーラー】
何日か冷凍庫でおいてみてから
さぁ改めて試食です。
調理はレンジでたったの1分半!
食べてみます…
「うまい!」
「衣もサクサクしてる!」
遂にお客様にお届け出来るクオリティにたどり着いたのです!
もちろん通販での商品化にはお客様の手元に届く商品の高いクオリティが必須
そこで冷凍商品のお届けに必要な包装パックや緩衝材、
ダンボール 製品デザインなどの精査、作成作業などを経て…
遂に完成…
緊急事態宣言下で私達スタッフにもたらされた時間を有効に活用し、焦らず丁寧に山積された疑問を1つずつ解決しながら、遂に堂山食堂名物ハムカツをお客様の手元にお届け出来る冷凍食品として完成させる事が出来たのです!
更に! 導入した真空・冷凍技術を活かし
人気No.2商品! こぼし麻婆豆腐の素
堂山きゅうりの素
絶品ハンバーグ(オンラインショップ先行販売)
コロッケ(オンラインショップ先行販売)
メンチカツ(オンラインショップ先行販売)
更には麻婆豆腐には欠かせない
当店秘伝のラー油
まで
様々な商品ラインナップをご用意出来るように(うれし涙)
そんな堂山食堂の冷凍商品は
!!こんな思いをお持ちの方にオススメ!!
・美味しい料理を楽しみながら家