では間近に見ることも出来るこの場所は、隣町には軽井沢町、佐久市、小諸市などがあり、都会からも遠くなく、夏やG.Wには涼を求めて観光客も来る場所です。
現在、コロナ渦の生活において、屋外でライブの出来るスペースや、社会全体でキャンプの出来る施設のニーズも高まり居場所を探す人たちがいることを知り、Bobさん家を社会で役立てたい思いが私達も高まっています。
藍染、味噌作りなどのワークショップでも地元長野県の人達にお使い頂き、また様々なアーティストが愛し演奏した場所で社会の文化水準向上に貢献してきました。今後は貸し切りで、遠方から自然を求めてのライブやリトリートにもお使い頂けます。御代田町に来る方たちの様々なニーズに答えられる貴重な文化施設となるよう感じています。
Bobさんの孫も一緒に味噌作り/藍染の日
空から見たBobさん家/川の向こうが駅
秘境Bobさん家築45年ではあるが味のあるデコレーション
プロジェクトを立ち上げた背景
秘境「Bobさん家」の作り手「70代のファンキーBobさん」は、大昔は、ブラジルへ移住カメラマンを経て、軽井沢町黄金期を盛り上げた一人でもあります。家を建てた他、家具など全ての木工作品はすべて独学でオリジナルのセンスが光っています。そんな面白いBobさんを慕い、当時、家を建てる作業をするために多くの若いアーティストが他県から来た事は今では伝説となっています。(Bobさんのプロフィールは後述)
Bobさん家入り口ドアは力作ですしかし約30年前、教育費捻出のため、建てたこの家を離れ、アーティスト業からも離れ、タクシードライバーに転身して働きました。その後、やっと9年ほど前に長野県に戻って来ました。長野に戻ってくると、【Bobさん家】の建物の素晴らしさ、周りの自然の豊かさが再確認されました。そしてこの場所をもう一度活かすため、一人で修理を再開しました。徐々に建築仲間から不要の材木、窓枠を貰ったり地元の若者達も手伝ってくれるようになりました。
天井の高い屋根のある外のテラスは夏でも涼しく、小鳥のさえずりに溢れています。
また、この空間は【屋根付きの外舞台】【緑に囲まれた外舞台】と言い換えることができる、外の空間もステージとして使えるので、ライブなどは、感染リスクを抑える条件の密封空間とは対極に位置します。
奥行き20mのステージから客席を遠くし、グループ毎に距離を取る事が可能です。外ステージの前にある広場も使うと更に距離を保って席の配置をすることができるでしょう。
外舞台は広く焚き火の出来るレンガスペースも作りました
距離を保ちながらも表現出来る場を提供して来ました
現在、コロナ禍でキャンプ場のニーズも増え、多くの人が静かに少人数で過ごせる気持ちのいい場所を求めています。Bobさん家建物周囲の敷地は現在ほぼ活用されてませんが、そこを整地するには力が必要です。多くの人々が自然に触れてキャンプもできる場所として使ってもらえたらと思います。
ここの貴重なBobさん家が御代田町の貴重な文化財として、また今後も多くのアーティストの活動の場として、癒やしを求める人の憩いのキャンプ場として整地・継続させるためにクラウドファンディングに乗り出しました。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。
これまでの活動
・駅前【Bobさん家】の活動 (2017年~2019年)
御代田駅前にて【広島焼きBobさん家】経営、ライブなど企画。文化的交流の場となる。
◎音楽公演
ささきりょうた ワタナベマモル Naomaui 某ゆきの