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私たちは、「高知県日高村の魅力を発信し、さらに村を盛り上げる」 を目的に活動する高知大学公認同好会 学生団体「あだたん!!!!」と申します。
今まで、主にNPO法人「日高わのわ会」さんをはじめとした日高村の多くの人々に支えられながら8年間活動しておりました。
その8年間の思いを「フォトラリー」という、日高村全体を回って写真を撮って魅力を再発見するイベントを通じてお返ししたいと思います。
2020年日高メシふぇすてぃばる!!!!にて
(あと13人いますが、コロナウイルスの影響で集合写真が撮影できておりません)
では私たちの団体がどのようなものか、日高村とは何なのか?について初めにご説明させていただきます。
先ほどから出てきている日高村とは…?
ご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
高知市から車で約30分のところに存在する、人口約5000人の小さな村です。
日高村と高知市の位置
さて、その日高村の特産物は大きく2つあります。
1つ目は、「シュガートマト」です!
シュガートマトとはその名の通り糖度7以上の甘いトマトで、収穫時期は冬~春になっています。
2つ目は、そのトマトを使った「オムライス」です。
日高村にはオムライスを提供する飲食店が数多くあり、併せて「オムライス街道」というオムライス食べ歩きシールラリー企画を2014年から行っております。
さて、そんな日高村でのあだたんの活動について説明をいたします。
第6回日高メシふぇすてぃばるの写真
「日高メシふぇすてぃばる」は創部以来ずっとNPO法人「日高わのわ会」さんと共同で主催をやらせていただいているお祭りです。
このお祭りは、日高の美味しい食べ物や可愛い雑貨が神社の参道にずらっと並ぶだけでなく、地域や大学の軽音サークルやよさこいサークルが出し物をしてもらっています。
毎年1500人以上の方々が集まるイベントです。
赤いベレー帽はあだたん、黒い帽子はスタッフさんです
NPO法人「日高わのわ会」が経営している「とまとすたんど」にてオムライスをはじめとした食品提供を行っておりました。
毎年3月のひな祭りに合わせて、酒蔵ホールにて行われている「日高酒蔵ひなまつり」。このひな祭りであだたんは、全長2mほどある巨大ひな人形作成を酒蔵ホールの館長さんと協力して行っております。
しかし、今のあだたんはこれらの活動が全くと言ってよいほど出来ておりません。
①の日高メシふぇすてぃばるは、「飲食を主催とした活動」を行ってはならないという学校の規定から、昨年度は主催ではなくご協力と言う形を取りました。
②の「とまとすたんど」のお手伝いも学校の規定により1年半近く出来ておりません。
③のひな人形づくりに関しても高齢の方が多いという地域の実情を考慮し、個別に作った石のひな人形を酒蔵ホールに飾るという形を取らせていただきました。
石のひな人形1つ1つは小さいけど、思いは巨大ひな人形に負けないくらい大きい!
地域の方との交流が全く出来ていない、地域の魅力を発信することが活動の目的でありますが、その目的が全く果たすことができていないやるせなさ、計画をしたのにも関わらず活動できない悔しさを感じております。
しかし、厳しい状況の中地域の方々はどうにかして私たちを日高村とつなげようとしてくれます。
村の方々の声にお応えし、そしてなおかつその恩返しをする。それが私たち学生団体の使命そのものではないだろうか?
我々の中ではそのような