はじめに
このプロジェクトに関心を持っていただきありがとうございます。私、森と申します。無償でのコロナ禍でのオンライン塾の継続のためにご支援をお願いしたくプロジェクト再掲載させていただきました。私は教育学専攻で大学を卒業し、ネパールで16年間生活してきました。その中で出会った自然と人々に感動し、現地の人々の教えを大切に生活しております。私の本業については、こちらの番組をご覧ください。番組
解決したい社会課題
2+2は? これを子供に聞いたところ 22という返事が返ってきました。
2020年の春からのコロナ感染拡大そしてロックダウン(封鎖)により学校は休校。ネパール政府はオンライン授業を推進しましたが、普及しているのは都会のみであり、農村部では子供たちは学校に行かず、一日中遊んでいる(もしくは家事を手伝う)という状況となっております。学校の先生方も給料が支払われないなどの問題のためもあり、家庭訪問により子供たちの状況を聞く、または学習支援をするということが行われておりません。そしてネパールのコロナ第二波の襲来。インドからの変異株がほとんどと言われるネパール。皆さんがテレビで見ておられたインドの悲惨な状況がネパールでも生じました。
コロナの死者のための火葬場
極めて厳しいコロナ禍でその日暮らしをしている貧しい家庭の子供たちの現状に衝撃を受け、特にコロナの影響を受けているネパールの西部バンケ郡のコハルプルの子供たちを対象に無償でのオンライン塾を開き、読み書き計算など基本的な教育を施すプロジェクトを進めてまいりました。支援対象の生徒は、学校が閉校中のために学習が全くできていない子供たちです。そのなかでも特に親たちが教育を受けていないために子供を家庭で教えることができない子供たちです。先回のキャンプファイヤーでのご支援約6万円をいただき、現在までに約15名が学習しています。開いているオンライン塾の様子をご覧ください。
遊ぶことも大切しかし学習も大切(子供のプライバシーのためモザイクを掛けております。)
このプロジェクトで実現したいこと
夏休みが2年続き、宿題も無かったら・・・・どうなると思いますか?想像してみてください。
学んでいる子供自身もコロナ感染、両親が感染という子供たちも含まれています!
貧しい地域の子供たちは学校に行かず1年以上が経過しております。学校に行かず長くなりますと、以前に学習したことを忘れてしまい、前の学級で習ったことも含めて教えるという大変な過程となります。現在は第2波の中にありますが、これから第3波が来るという予測があり、まだまだ学校の休校は続くと予想されます。それで、少しでも多くの学校に行けていない子供たちにオンラインで毎日学習する習慣を継続し、将来また学校に行けるようになったときに問題なく授業に付いていけるようにするというのがこのプロジェクトの目標でございます。
オンラインでのやり取り、パソコンの操作を覚えることで将来彼らが手に職を付けるきっかけとなってくれればと願っております。微力ながら、少数であってもできることをやってまいりました。子供たちの学習能力の向上そして生活習慣の向上につながっています。保護者からも感謝の言葉をいただいております。将来子供たちが大きくなったときに、コロナ禍のことを思い出して、時間を無駄にせず勉強したことを思い出してほしい。その時の努力が今につながっていることを将来感じてほしい。という思いでございます。
資金の使い道
オンラインですので学校の