スポーツ雪合戦・普及拡大プロジェクト

スポーツ雪合戦・普及拡大プロジェクト
新型コロナの影響で停止中の『雪合戦』ですが、コロナ終息後の再活動を推進するために幅広い層を対象に次の雪合戦マガジンと、普及ツールの制作に取り組みます。

はじめに・ご挨拶

2020年、全国の皆さんのご支援により、雪合戦マガジン14号の刊行ができました。次の大会がある事を信じて進めましたが、ご周知のとおり全国の雪合戦大会も2年連続の中止となってしまいました。さすがに次の冬もとなると雪合戦界も雪合戦マガジンも厳しい現状の中で大変、心苦しいのですが継続のためにはクラウドファンディングよるご支援に頼らざる得ない状況です。ただ、この先にコロナ終息後を考えると、雪合戦界の危機感とともに再活動するためのツール制作の必要性を考えました。雪合戦マガジンと同様にコロナ禍の中で出来ることとして、立ち上げたのが今回のプロジェクトです。

プロジェクトをやろうと思った理由

新型コロナ禍で2年間の停滞を余儀なくされた雪合戦界の今に大きな危機感を持ちます。今のうちに出来ることとして、コロナを一区切りとした、これまでの集大成となる内容を取りまとめる事と、再び雪合戦が、原状回復したときに普及に役立つツールを作ることが、今、雪合戦マガジン編集部に唯一出来ることだと思っています。
このプロジェクトで実現したい3つの制作物

まず、この停止した二年を含め一度、雪合戦を総括する機会と捉えて次の雪合戦マガジンを制作します。もう1点は新しい『雪合戦のススメ』改定版です。そして新型コロナ禍後に「雪合戦界」の現状回復に活用できる普及ツールとして小冊子の制作を目指します。前者は専門的に、後者は普及、体験者用に原点にもどり、競技性だけに捉われずに幅広く「雪合戦」の普及拡大やメンバー勧誘に使えるマニュアルにしたいとと考えています。小冊子は「選手会」の監修により制作中であり、日本スポーツ雪合戦選手会の普及活動支援として加盟チームへの配布と、支援者様への配布による普及拡大のツールとして考えています。

これまでの活動

●雪合戦マガジンの制作 昨年、雪合戦インターナショナルより、制作に加え販売も委託されました。

●マニュアル本「別冊 雪合戦のススメ」の制作 
雪合戦普及のための解説本として、2012年『別冊雪合戦のススメ』を自主制作したことから始まります。雪合戦を始めた地域や新規参入のチームへは普及のために無償提供を現在も実施してきました。

●大会記録・写真集「YMPA」制作 (YUKIGASSEN MAGAZINE PHOTO & ARCHIVE)
同じく2014年から、これまでなかった全国の冬の雪合戦大会記録の集計と、編集部撮影の写真を掲載した大会記録・写真集として毎年、自主制作してきました。

●「雪マガ・チャリT」企画 雪合戦マガジンの制作費補填のために制作している「雪合戦応援Tシャツ」の売り上げから地域の雪合戦普及に取り組むチームを対象に室内練習球購入や、マニュアル本の提供、カラーゼッケンビブスの進呈を実施してきました。

その他、全国の取材を通じてできた選手や関係者をつなげる企画を定期的に企画し試みています。
●2016年「全国審判サミット東京」主催開催
●2017年「日本スポーツ雪合戦選手会」 設立
●2019年 選手会による「埼玉プレイヤー・ミーティング」を企画開催
●審判員不足の大会支援として2018年から東海大会での審判応援を支援。

2017年には全国の雪合戦人へ呼びかけて、所属組織の枠を超えた「日本スポーツ雪合戦選手会」を立ち上げ事務局の運営とその活動を支援しています。

資金の使い道

①『雪合戦マガジン15号』の発刊
②『雪合戦のススメ』改定版の制作/最新のルール・審判判定、チーム戦略を解説
③『雪合戦のススメ・普