初めまして。
第4回世界青少年「志」プレゼンテーション大会実行委員長の箸本知希です。
これまで、フィンランドやカンボジア、フィリピンなど世界中を旅しながら現地の教育現場を視察し、より良い教育とは何なのか?ということを考えてきました。
まだ、結論は出ていませんが、今も日本の学校現場で目の前の子どもたちと向き合い、一人一人の課題やニーズに合う教育を提供させてもらっています。
二年前から、この大会の実行委員として関わり、ボランティアとしてこの大会の企画・運営を行ってきました。今年度から以前まで実行委員長を務められてきた志教育プロジェクトの北見俊則さんから引き継ぎ、立場を取らさせてもらっています。
自分以外にも約30人もの実行委員会のメンバーがいます。
一人一人が「子どもたちのために・・・」という情熱を持った素敵なメンバーです。
新型コロナウイルスの影響で、なかなかリアルで会うことは難しいですが、オンラインを通じてミーティングをしています。
それぞれの仕事を抱えながらも、この大会の成功を願って、一生懸命活動しています。本当は一人一人に感謝の気持ちを伝えたいのですが、写真で紹介させていただきます。
(二年前の写真は新型コロナウイルスの流行前ですので、マスクはせずに会場で大会を実施しました。)
この実行委員会では、
という言葉を大切にしています。
誰もがという表現を使っているということは、
と思ってしまっている全ての子どもたちを対象に、「志」を立てる素晴らしさを伝えていきます。
身の周りのそのような子どもたちはいませんか?
自分自身、フリースクールという不登校の子どもたちが通う現場で働いたことがあります。
最初は生きていく目的や意味を見失っていた子どもたちでしたが、寄り添いながら、これからの人生でやりたいことを一緒に考えていきました。
時には、言うことを聞いてくれなかったり、罵声を浴びることもありましたが、決して諦めずに関わり続けました。
その結果、小さな一歩かもしれませんが、小さな志の「種」ができました。
その後は「志」を立てたことによって、自信を取り戻し、何かに向かって走り出していったのです。
この感動を一人でも多くの子どもたちに届けたい!!
そう考えた自分は、大会の実行委員会になることを決意しました。
そしてもう一つ。
実行委員長として、大会を見ることができる参加費を無料にすることを決めました。
今までは、参加費がかかるからちょっと・・・
と思っていた人たちもいましたが、第4回大会からはその問題がなくなります。
しかしながら、これだけ大規模な大会を企画・運営していくためには資金が必要になります。
ぜひ、この私たちの想いに共感してくださったみなさまにお願いです。何卒よろしくお願いします。
この大会では世界、日本中からエントリーした小学4年生〜大学生が自分の「志」をプレゼンテーションする大会です。
一次審査、二次審査を経て、本大会でプレゼンテーションを行うファイナリストが決定していきます。
このファイナリストの生のプレゼンテーションを聞くことができるのが、この一番の魅力になります!!
昨年度の第3回大会のプロモーション動画がございますので、ぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
一人一人の「志」には、背景やストーリー、実現に向けた具体的なアクションがあります。
青少年たちが勇気を出して、自分の「志」を言葉に表現してくれました。
そんな崇高な想いに触れることで、参加者のみな