たこと、同じタイミングでミニバスケットボールチームに所属したことが始まりではあるのですが、元々好きだったサッカーとの間で気持ちは宙ぶらりんだったと記憶しています。
その取り組み方ではチームで主力で活躍するとなると流石に難しく、可もなく不可もなし…なメンバーの1人だったのですが、6年生に上がる少し前のタイミングで一つ下の上手い子に評価を越されさことがキッカケで、本気で競技に取り組むことになりました。
中学高校は国内エリート路線とは無縁でしたが、お陰で様々な場所で老若男女関わらず多くのプレイヤーと対戦する機会を得ることが出来ましたし、個人の実力やプレイスタイルを磨く時間をじっくり持つことが出来ました。
また大学では競技としてのバスケットボールを改めて学び直し、その中で自身と周りを活かす術や戦術、論理的な考え方など、多くのことを学びました。
今思い返すと、プレイヤーにはそれぞれの成長スピードやタイミングが間違いなくあります。
結果として、その時々で自身に必要だった考え方や取り組み方を学べたこと、また沢山の方々と触れ合うことで多角的な捉え方が出来たというのが、私にとって大きな資源となったことは間違いありません。
だからこそ、既存のチームや学校とは違うコミュニティでの練習や学びには大きな意味があると考えています。
これまでの歩み・軌跡
当スクールでは開校当初から現在に至るまで、プレイヤーそれぞれの自主性を可能な限り重んじております。
年齢や性別、国籍に関係無く、それぞれがそれぞれの行動に責任を持って取り組むというのが基本姿勢となっております。
育成年代だからこそ、チャレンジする姿勢は最大限歓迎したい。
上手くいった時の喜びも失敗した時の悲しさも、まずはそれぞれ出来る限りのベストを尽くす前提があってこそ、初めてその経験は各々の血となり肉となるはずです。
技術や考え方は後付けでも構いませんし、行動に制限を掛けて大人がコントロールしやすいようにすることは、子供達相手では難しくはないでしょうが、それでは大きな可能性は育ちません。
いつそれぞれの本気のスイッチが入るのか、成長スピードが加速度的に増していくのか。
またいつ伸び悩み、どんな壁に当たっているのか。
十人十色の試行錯誤がありますが、大好きなバスケットボールだからこそ乗り越える勇気や取り組みは出来るはず。
自分自身に挑戦した時間とそこで得た経験こそが、当スクールやバスケットボールから離れた後でもそれぞれの人生を進める大事な要素になると考えています。
彼ら彼女らをサポートする私自身、今なおアスリートとして自身の限界に挑戦している真っ最中です。
その姿勢や経緯、上手くいかない時の我慢や活躍する姿なども全て、可能な限り共有すること。
これもまた子供達にとって大きな刺激となるはずですし、伝える側の説得力にも繋がると信じています。
資金の使い道・実施スケジュール
今回ご支援頂いた資金は、
・施設使用料
・感染防止対策に必要な経費
・人件費
の順に充てさせて頂く予定です。
予定の金額かそれ以上が集まった場合には、現在の参加費/月会費を大きく減額することが可能ですし、この取り組みを知って当スクールに興味を持って頂く方々を増やすキッカケになると考えております。
既存の参加者による完全負担型ではなく、次世代のプレイヤーがより多く、安心安全にスポーツに取り組める機会の提供として、年に一度クラウドファンディングを行い、より広範なご支援の下活動を継続していければ幸いです。
CAM