カンボジアの子どもたちの豊かな学びの場をつくりたい

カンボジアの子どもたちの豊かな学びの場をつくりたい
公益財団法人CIESFは、カンボジアの子どもたちに質の高い教育を届け、「地球益を目指す志をもったリーダーを育てる」ために、幼小中一貫校を運営しています。この11月に新学期を迎える子どもたちのために新しい教室の備品と教材を購入して、より豊かな学びの場をつくります。

います。カンボジア国内で地球益の考えやノウハウを広げ、公立でも質の高い教育が受けられるようになることを目指します。

現在は3歳児〜小学2年生まで103名在籍しています。今後は2025年に中学部が開設、2027年には270名の学生が通う予定です。

学校ホームページはこちら
【このプロジェクトで実現したいこと】
カンボジアの子どもたちのために豊かな学びの場をつくりたい!
一緒にカンボジアの教室をつくって子どもたちの学びを支えてください

このプロジェクトは、11月に新学期を迎える子どもたちの新しいクラス(現在小学2年生までで、毎年教室を増やしていきます。)をつくるために、学びに必要な備品を揃えること、そして教材を購入します。

写真:備品・教材を使っている様子

写真:新設する予定の3年生の教室

なぜ開発途上国でタブレット学習?

質の高い教育を届けるためには、教材も必要です。カンボジアには絵本や文庫など子ども用の本が少ないこと、教科書も白黒であったり、日本のようなドリルなども十分にはありません。日本から取り寄せようと思っても届くまでに時間がかかり、何より輸送代が大きな悩みでもあります。

タブレットを使うことで世界中どこでもすぐにつながることができ、効果的な学習アプリを確保したり、電子書籍を手にすることで、学びを深めたり、自分のペースで学習をすすめることが可能になります。開発途上国でもインフラ整備が整っていく中で、タブレット学習は急速に進んでいくのではと期待しています。

この学校では、タブレットを積極的に活用して子どもたちが自分のペースで、もっと自由に学びを深められるようにしていきたいと思っています。

【資金の使い道】

備品・教材費:約150万円(机、いす、ホワイトボード、テレビ、エアコン、iPad等)
プラットホーム手数料・他経費:約20万円

【本プロジェクトへの寄付は税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます 】

本プロジェクトへのご寄付は公益財団法人CIESFへの寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。

「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当財団が発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。領収書は2022年1月までにご登録いただいた住所に発送いたします。

※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。

【実施スケジュール】
10月〜 順次備品購入
11月〜 新学期スタート(コロナの状況によりオンライン授業でのスタートになる可能性があります)
12月中 支援者向け「教室のオンライン配信」
12月下旬 〜2022年1月 リターン品・領収書送付、成果報告書データ送付
【私たちが目指す未来】

今、世界では環境問題が大きく取り上げられています。大気汚染、マイクロプラスチック問題、地球温暖化、生物多様性の喪失 など様々です。その中でも大気汚染問題は深刻です。大気汚染によって毎年600万~700万人が早死しており、世界人口の90%は汚染した大気に囲まれて生活しているといわれています。地球環境の観点から考えると海や大気には国境がありません。パリ協定が採択されたように、そして今世界で目標とされているSDGsという持続可能な社会を作るためには、国益という小さな概念ではなく、地球益という共通の概念を持つべきだと考えています。そして、「今だけ良ければいい」「自分だけ、自分の国だけ良ければいい」という考え