見守る日々が続いていました。
2021年1月17日の夜。
予期などなく突然の事でした。
急に呼吸が乱れたかと思った、数分後。
プリンは「フッ」と大きく息を吐いたかと思うと、そのまま静かに息を止め、安らかに永眠してしました。
あまりにも唐突過ぎて気持ちが全く追い付かないまま、突然プリンは旅立ってしまいました。
プリンが大好きだった娘は、「プリンが寂しくないように、最後に一緒に寝てあげるの」と、布団をプリンの横に敷いて、最後のお別れを惜しんでくれていました。
そんな娘の素直な行動に、救われた気持ちになれ、本当に嬉しかったです。
きっとプリンも、喜んでくれてたんじゃないかな。
28年一緒にいたプリンと私の最後は、プリンが大好きだった家族全員、皆できちんと見送ることが出来きて、本当に本当に良かったと思っています。
犬の年齢で28年という長寿を全うしたプリンは、たくさんの奇跡を与えてくれ、たくさん見せてもくれました。
それは、亡くなった後まで続いていました。
今までの先輩犬達は、庭に埋葬していましたが、今回は初めて火葬で見送りました。
火葬後、驚きながらセレモニーの方が、骨になったプリンの説明をしてくれました。
「本当に28歳ですか?老犬の骨がこんなに残るの珍しいですよ」と言われ、私達は自然と顔を見合わせ「本当にプリンは最後までレジェンドだったね」と、泣きながらプリンらしいと、笑顔で旅立ちを見送らせてくれたと思っています。
生前のテレビや新聞、SNSからや仲良くしてくれた方など、たいへん多くの方々に愛してもらえたプリンは、とっても幸せな犬だったと、プリンも私達も幸せを感じています。
たくさんの奇跡をありがとう。
いっぱい勇気をありがとう。
愛犬家さんとそのワンちゃんに、希望と奇跡が届きますよう、心より祈っております。
クラウドファンディングをやろうと思ったのは、【多くの長寿を願う飼い主さんと、飼っているワンちゃんに少しでもプリンから長生きのお裾分けができたら!】の想いからでした。
テレビ・新聞に出演した後、たくさんの方々が「自分のワンちゃんも長生きして欲しい!ワンちゃんが安産で出産できますように!」と、会いに来てくれたり写真を撮られたりされる姿に勇気を頂き、少しでもご利益を望まれる方々にお裾分けできたらの想いが強くなり、プリンの像を作り、たくさんの方々にプリンに会いに来てもらいたくて、この度チャレンジしてみようと決意しました。
石像は、地元『真壁御影石』を使用して、石仏専門の石彫(せきちょう)仏師として、厚生労働省「現代の名工」・黄綬褒章を受章した、佐藤友昭さんにお願いいたします。
デザインから彫り起こしまで、およそ半年前後の時間が必要となる予定です。
プロジェクト達成の場合、速やかに佐藤さんへお願いをいたします。
完成予定日は、プリンが亡くなった1周忌となる『2022年1月17日』で、佐藤さんにお話をさせて頂きます。
※設置場所につきましては、「さかより理容」敷地内にプリン石像を設置して、いつでも会いに来て頂けるようにいたします。
(茨城県桜川市真壁町亀熊1944−2)
28年間生きた長寿犬プリン。
そして高齢出産をした安産のワンコとしても、たくさんの勇気と希望を与えてくれました。
長寿と安産のプリン石像に、たくさんの方々に直接会いに来てもらい、プリンの力の少しでもお裾分けできたらと願って、今回プリン像を作りたいと思っております。
皆様ご協力、よろしくお願い致します。
※リターンにつきましては