摂食障害から救ってくれた作品たちと個展を開催したい!

摂食障害から救ってくれた作品たちと個展を開催したい!
20代で摂食障害になった点描画家の私が、人生初の個展を開催します!過食嘔吐を繰り返す苦しい日々から救ってくれたのは、当時描いた作品たちでした。私の作品を通して、以前の私と同じように苦しんでいる人の気持ちを和らげることができたら。そんな想いから、個展を開催することを決めました!

はじめまして!点描画家のhiromiです!

主に0.3mmのペンを使って、モノクロの世界を描いています。

2004年より画家としての活動をはじめ、数々の作品を描いてきました。

これまでに描いた作品で、人生で初めての個展を開催したいと思い、この度クラウドファンディングを立ち上げました。

私の想いを少しだけ聞いてください。
私が個展をやる理由

私が個展を開催しようと思ったのは、20代の摂食障害になってしまった過去がきっかけでした。

私は16歳で甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)を発症しました。

甲状腺機能亢進症とは、ホルモンバランスが崩れてどんどん痩せていく病気です。

通院治療をしていたのですが、主治医に突然「この病気は一生完治しないよ」と告げられました。私は騙された気持ちになり、ショックで治療をやめてしまったんです。

治療をやめた私の体はどんどん痩せていきました。その影響で心と身体のバランスが崩れてしまい、今度は摂食障害を発症してしまいます。

約5年間、激しい過食嘔吐を繰り返しました。恐ろしい日々でした。この5年間は、「この負のループがいつ終わるんだろう、身体を傷つけて何のために生きてるんだろう」と、自責の念でいっぱいでした。

そんな辛い日常を和らげてくれたのが、絵を描くことでした。

(▲当時に描いた作品たちです)

絵を描いているときだけは、過食の辛い衝動を忘れることができました。当時の私にとって、絵を描くことが唯一の精神安定剤だったんです。

「完治しないことに悲観せず、この病気と上手く付き合っていこう」

私は現実を受け入れることにしました。地獄のような負のループから抜け出すためには、何かを変えなきゃと思ったんです。

足が遠のいていた病院を受診し、治療を再開。

過食嘔吐は次第におさまっていき、約5年間続いた恐ろしい日々からようやく解放されました。

私にとって摂食障害は、二度と思い出したくない過去でした。誰にもさらけ出せず、ずっと心の中に閉じ込めていました。

しかし、家族や仲間が私の過去を受け入れてくれたおかげで、辛い過去も前向きに捉えられるようになりました。

〝過去の辛い経験を和らげてくれた作品たちが、同じ辛い経験をしている人の力になれば〟

そんな思いから、このたび個展を開催することを決意しました。

私にとって描くことは、心の内を表現すること。私が絵に救われたように、この個展が、誰かの心を癒してくれる、そんな存在になれたらと思います。
これまでの活動

個展規模ではありませんが、過去にグループ展など7度、作品を展示させていただいています。

2004年:Aggi(兵庫)
2004年:JK cafe(大阪)
2004年:cafe好茶(大阪)
2005年:Figon(大阪)
2005年:cafe zero(大阪)
2006年:なかおか珈琲(大阪)
2006年:galleryそら(大阪)
資金の使い道

資金の使い道は主に、個展を開催する会場費、展示する作品の制作費、個展で販売する作品のグッズ制作費などです。

内訳は以下です。

会場費 : 99,000円
展示品製作費 : 100,000円
運搬・設営費 : 50,000円
広告費 : 30,000円
雑費 : 20,000円
作品集製作費 : 150,000円

システム利用料 91,800円

合計 : 540,800円
実施スケジュール

個展の開催日は11月20日〜11月26日となっています。そちらに伴い、個展準備とクラウドフ