岐阜の絶景とともに、見田村千晴の無観客バンドライブを無料生配信で届けたい!

クラウドファンディング
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はじめまして、見田村千晴です。岐阜県出身のシンガーソングライターです。
2007年から活動をスタートし、2011年のCDデビューから、今年で10周年を迎えました。
うまく言葉にできない漠然とした違和感や孤独感、寂しさに寄り添える音楽を目指して活動しています。ライブは東京都内を中心に、全国各地で開催しています。

▼バンドライブ映像(『シラフで夢を語れ』)

2021年7月14日には、最新ミニアルバム『Marking』をリリースしました。今の私の全身全霊で完成させた作品です。

この作品を届けるべく、2021年9月〜10月にかけて『見田村千晴 LIVE TOUR 2021「Marking」』というツアーを敢行します。
まずはSolo Set(弾き語り)で全国6箇所6公演をまわります。そして最終公演として、10月16日(土)に1公演限りのバンドセットワンマンライブを、岐阜の絶景の中で、無観客生配信・無料公開にて行いたい!!ということで、今回初めて、クラウドファンディングに挑戦することに致しました。

2020年2月から今もまだ続くコロナ禍において、私が一番時間をかけて考えるようになったことは、

“配信ライブ”をどう捉えたらいいのか?

ということです。これまで、その同じ空間に足を運んでくださる方と一緒に作っていく「ライブ」を一番大切にしてきた私にとって、配信ライブが拡がっていくことは、コロナ禍で活動を続ける光であるのと同時に、本音では戸惑いもありました。
スマホやPCの小さな画面で、会場よりは確実に劣ってしまう音質で、果たして「ライブ」に参加していることになるんだろうか?いつか、「ライブ」という場所は無くなってしまうのか? …いや、きっと違うはず。

昨年3月以降、何度も配信ライブをやる中で出した私の答えは、

配信ライブは「ライブ」の代わりではなく、全く別の、新しい音楽の楽しみ方である

でした。だったら、配信ライブでしかできないことをやってみたい、と考えるようになりました。
ーーーーーーーーーーー2020年6月に行った無観客オンラインライブ

話は変わりますが、私の故郷である岐阜は、本当に自然豊かで、美しい風景がたくさんあります。子どもの頃は当たり前すぎて、それがどんなに特別なことか知りませんでした。
でも、東京に暮らして長い年月が経ち、さらにコロナ禍で気軽に出かけられない生活に、息苦しさを自覚するようになりました。山が見たい、広い空が見たい、その中で思いきり深呼吸をしたい!……岐阜の大自然の中でライブがしたい!
これが、今回のライブを思い立ったきっかけです。

でも、これを実現するには現実的なたくさんのハードルがあります。普通に考えたら無理です。「無謀な野望」として、しばらく心に秘めていました。

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そんな頃、お世話になっている京都のライブハウス「someno kyoto」に出演した際、店長・奥村さんとの雑談の中で、「配信ライブをもっと面白くしたいんですよね、例えば絶景の中でやるとか」とぽろっと口にしました。するとすかさず奥村さんが、「僕もそう思ってるんですよ!それめっちゃいいですね!やりましょう!」と。
それまで頭の中で2次元だった私の「無謀な野望」が、一気に3次元になって迫ってきた感覚でした。
その後奥村さんが紹介してくれたのが、京都の映像制作チーム、シッカイ映像制作。彼らとともにいよいよ計画が始動し、候補地の選定をしていく中、いくつかの条件を全てクリアし、快く承諾してくださった場所が、岐阜県郡上市にある「