コロナで疲れたこころ。アートで埋めませんか?

コロナで疲れたこころ。アートで埋めませんか?
ずっと「刺激」を発信し続けていた舞踏アーテイスト石井則仁が創る癒しの空間。コロナ疲れの人々へ、日常の「余白」を生むためにできること。石井のアートを通じて、心と身体の緊張を解く方法を伝えます

、現在私たちは常に目に見えない圧力にさらされながら生きています

その中で、僕の作品が

ひとつ深呼吸して、次に向かうための時間を作るきっかけとなれば

自らの「心のゆとり」について考えを巡らせる時間になれば

それが社会における寛容さや、次に進むためのポジティブな想いを育むことに繋がるはず!

そんな想いの中、このプロジェクトを立ち上げました!
◇このプロジェクトで実現したいこと

● 新作舞踏「朽ちてなお」を映像作品として制作し、世界へ向けて発信します

●心身共に体の力みを抜く石井則仁監修メソッド「脱RIKIMI」動画を制作します

僕は今回のクラウドファンディングを通じて、

「アート」に触れ、自分を省みる時間を作ってもらいたい

皆さんが少しでも深呼吸ができるような作品を作りたいと思っています

また、これまで舞踏を通じて研究してきた「脱力」に関するノウハウを体系化し

「脱RIKIMI」と題した心身共にリラックスする為のメソッドとして動画を作り、支援者の方々に提供します

◇新作舞踏「朽ちてなお」について

新作舞踏「朽ちてなお」では仏教絵画九相図をモチーフに

「生きるとは何か?」「何故私たちは存在するのか」「そしてどこに向かうのか」という人間誰しもが持つ、「死生観」をテーマとした普遍的な感情を呼び起こす作品となっています

私事ですが、ここ数年の間に母を亡くし、そして新しい命(長男)を授かりました。

今、生きていること。
そこに存在していること。

今まで当たり前だと思っていたそこにある愛が、当たり前ではなかったと深く知ることができました。

「生と隣り合わせの死」

私たちは普段の生活の中で特別に意識することはないと思います

動植物は、死後、土に還り、それが新しい別の生命の元となります

たとえ肉体は滅びても、誰かの記憶として残ります

「朽ちてなお」は、九相図を元に、「動かない踊り」として死後の肉体を表現し、

「そして、今、あなたはどう生きるのか」を問う、そんな作品となっています

「死を意識する」

これは僕の作品作りに共通するテーマです。

儚さ、悲しさ、それだけではなく、

そこに宿る強さ、美しさを見つめること。

それは今の自分自身と、そして、その先の未来の自分の姿を探すことに他ならないと思います。

◇「脱RIKIMI」について

私たち人間は生きている限り重力に反発し、常にテンションのかかった状態で生活しています

そして高度経済成長を迎えた昭和以降の教育の中で、精神的にも常に頑張る事を強いられ続けています

僕が舞踏を踊る上で最も大切にしている事は、「余分な力を抜き、最小限のエネルギーで体を動かす」という事です

体の緊張が解ければ、自然と心の緊張感もほぐれていき、人間本来が持つパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能になります

「脱RIKIMI」では一人一人の身体が持つ可能性を引き出し、最小限のエネルギーで最大限の行動をする為の極意をお伝えします

ストレスフルな社会で生きる私達にとって、力みからの解放は、心身ともに幸せに生きていくために最も重要な事では無いでしょうか?

動画では技術的な部分以外にも、いかに一つの物事に集中するか、という表現者としてのあり方などもお伝えしていきます
◇リターンについて

踊りは、会場に来て初めて体験することのできる時間芸術です。

しかし、昨今の情勢の中でご来場していただくことが難しい状況が多く発生するようになりました。

これまでのような届け方だけではいけない。