す。
ですので、自宅で楽しめることを探すようになりました。
裁縫
編み物
手帳と文房具
ベランダガーデニング
お料理も!(たまに 笑)
読書、通信教育、通信販売の教材などでもさまざまな事を経験しました。
その中のひとつに
相田みつを さんの書物との出会いがありました。
メッセージから癒しや励ましをいただきましたが、
味のある文字を見ているだけでほっこりしました。
これが後に筆文字アートとの出会いに発展することも知らずに…
―家族の事情を乗り越え転機を迎える
父親が58才で亡くなり現在に至るまで母親と同居しています。
仕事大好きでパワフルに働き私を養ってくれました。
若い頃からお金で苦労してきた母。
退職してからはお金の不安が強すぎてメンタルの調子を崩すことを何度も繰り返すようになりました。
ある年に町内会の役員が回ってきました。いつもなら母が引き受けますが、ちょうど絶不調の時。
私が役員をすることに決めました。
皆さまには「パニック障害でできないことがあるかもしれませんが…」とご挨拶しました。
この頃にはパニック障害やうつ病の認知が広まっていて
好意的な反応がかえってくることが多く、
このたびもご理解をいただくことができ私を優しくサポートしてくださいました。
役員の仕事内容は難しいものではありません。私は、
・仕事ができる喜び
・人と触れ合える喜び
を感じつつ役員をこなしていました。
もともとは活動することや人が好きな私は、役員のお仕事を通してメキメキ元気になっていきます!
楽しそうに務めを果たす私の姿を見て、総務の会計を任されてさらに元気になっていきました。
プライベートでは
ボランティアや講座に参加するようになり、一人で電車に乗ることまでできるようになりました。
「この調子で…外で働くことも遊ぶこともまたできるかも。」
という時に、母の心配ゆえから発せられる言葉をたくさん聞かされ
私がそれに対応できず、またしても調子を崩してしまいました。
この度は自律神経のさまざまな症状が表れて歩いて外出することができなくなり、車いすを利用するようになりました。
今年の春にようやく車いす卒業の兆しが見え、遠距離移動時のみ補助的に利用しています。
ここまで回復するのに6年かかりました。
「せっかくがんばって元気になったのに……」
悔しくて悲しくて怖くて辛くて。でも諦めませんでした。
ヘルパーさんの優しい介助。近所の方々や通りすがりに会う方々からのお気遣いの言葉…それらも私に負けないで頑張る大きな力となりました!
車椅子から立てた日
体調が快復してきた頃にオンラインや自宅出張による講座を受講しました。
・心理カウンセリング
・カラーセラピー
・筆文字アート
ついでに、ビジネスも。
筆文字アートの講座案内を見つけた時は、過去に惹かれた「相田みつをさん」に私もなれる!と、ワクワクして申込みしました。
とはいっても趣味で楽しむつもりで学び、趣味だからこそ楽しく熱中できました。
ーSNSで認めてもらった筆文字
作品をSNSに投稿したところ、オーダーをいただくようになりました。
SNS投稿21日間チャレンジ
慌ててコンテンツメニューを作成しお金をいただけるようになっていきました。
2021年1月には講師講座ができ、大喜びで受講し晴れて筆文字講師にもなりました。
私の文字は可愛らしく癒されると評判で
『ゆるふわ書』という屋号がつきました。
YouTubeにも出演し