【手刺繍生地】タイ・ミャンマーの工芸品と彼らの生活を守りたい

【手刺繍生地】タイ・ミャンマーの工芸品と彼らの生活を守りたい
私たちは20年近くタイの手織り綿やシルクを使い商品を作っています。現地の手織職人や縫製職人さんは当社以外にも欧米からの注文や観光収入で暮らしています。コロナの影響で欧米からの注文もなく、観光は日本と同じく大打撃です。さらに彼らは政府補助もなく困窮しています。少しでも足しになればと思い実行します。

生地としては、我々が普段扱うタイシルクやジョムトムコットンという手織り綿もありますが、少し特殊なものになってしまいます。相性が良いファッションアイテムも今のコロナ禍では需要が厳しいと考えました。それらをインテリア用品にすると強度や品質の問題もあります。

そこで自分でも納得してインテリアに取り入れた「ナガ族の生地」を使ってインテリア商品を中心に企画することにしました。加えて使いやすいトートとミニバッグも企画しました。

全商品、ホワイト・生成り・グリーン・レッド・ブラック の5色展開になります。

▽クッションカバー
サイズ:45cm×45cm
ファスナーYKK

▽玄関マット 大・小(アクセントマット)クッション中芯あり
大サイズ:90cm×60cm
小サイズ:65cm×40cm

▽トートバッグ、ミニバッグ(ミニバッグはクッション中芯あり)
トートバッグサイズ:横45cm、縦40cm、底マチ横10cm 持ち手長さ約24cm
ミニバッグサイズ:横30cm、縦20cm、底マチ横17cm・縦12cm 持ち手長さ約11cm

▽マルチケット・マルチカバー 生地そのまま

【ご注意点】
素材はすべて綿です。手織り手刺繍生地のため悪く言えばバラつき、よく言えば機械にはない味わいがあります。ご了承の上ご選択ください。
・織りの糸ムラやネップ(節)があることがあります
・濡れた状態で強くこすると色落ちすることがあります
・刺繍柄の出方はランダムになります。交換はご遠慮ください

【製造工程について】
タイ、特にチャンマイなどの観光都市は全体が非常に厳しい状態です。

生地は流通経路を崩さず、生地の生産者⇒問屋⇒パートナー工場。縫製し、弊社まで輸入します。弊社での検品・最終加工後、皆様のもとへお届けいたします。

<縫製工場オーナー「オランさん」からのメッセージ>
タイ、特にチェンマイは観光客が多くコロナ前はトゥクトゥクや車が行き交い賑やかでした。いまは本当に閑散としていて、カフェは閉店し、ホテルの従業員もほとんどが田舎に帰っています。私も20人ほどの縫製職人を抱えていますが、毎日次の仕事があるか心配な日々を過ごしており、職人を休ませる日も多くあります。職人を解雇するわけにもいかず、貯蓄を切り詰めて経営しています。
日本人の皆様はチェンマイにもよくこられ、ファッションなどもよく参考にさせていただいています。一杢のスタッフが来るときは日本のファッション誌や洋服の専門誌を届けてもらったりします。数年前に息子が日本に留学していたこともあり、日本の皆様にはいつも感謝しております。
この機会に商品をご購入いただけると、とてもありがたい気持ちでいっぱいです。

<わたしたち一杢から>
日本も含め世界中が健康懸念や生活の変化で不安な日々が続きます。ネガティブな考えになりがちですが、私たちは商品をお届けすることで少しでも明るいポジティブな気持ちになっていただきたいと考えてプロジェクトを開始しました。
生地の供給者、縫製工場、購入者のみなさん全員が今より少しでも楽しく日々を送れたらと願っています。

<スケジュール>

2021年7月:商品サンプル作成・撮影
プロジェクト開始:ご支援いただいくとともに順次生産
2021年10月:お届け開始
Q&A

Q:返品・交換はできますか?
A:返品および交換は不可です。※不良品に関しては交換もしくはご返金いたします

Q:なぜ生地をナガ族の方から直接買わないのですか?
A:直接仕入れをすると彼らの商習慣を崩すことになり、後々の彼らのために