全国のアルコールインクアーティストと共に廃棄される花と困窮する若者を救いたい!

全国のアルコールインクアーティストと共に廃棄される花と困窮する若者を救いたい!
全国のアルコールインクアーティスト総勢45名がタッグを組み、「アルコールインクアート×ロスフラワーコラボ展」の開催に向けて動いています! 私たちのアートの力で、まだキレイなのに廃棄されてしまう花と、困窮する若者たちを救うためにぜひご支援とご協力をお願いいたします。

今回のコラボ展を通して、廃棄されてしまうロスフラワーの存在と、経済的に困窮した若者の存在を1人でも多くの人に知ってもらうことが私達のミッションだと思っています。
■プロジェクト参加者のご紹介

本プロジェクトは、2件の花農家さんと、お花をドライフラワーに加工されているアーティストの方に関わって頂いています。
また、アートの寄贈・体験料の寄付先であるNPO法人についてもご紹介いたします。

▪️山本園芸▪️
山本高宏さん・咲希子さん

豊橋市で青い花・デルフィニウムを栽培しています。こだわった丁寧な花作りが評判です。

 デルフィニウムは、花の中でも数少ない、美しい青色のお花です。
そんなデルフィニウムを、日本一の産地である愛知県豊橋市で栽培しています。

豊橋市はデルフィニウムの生産量日本一の産地です。

豊橋でデルフィニウムが栽培できるのは、秋から翌年6月あたりまで。夏には八重咲きのひまわり、秋以降はケイトウや葉牡丹なども栽培しています。

デルフィニウムには「貴方を幸せにする」という花言葉があります。
私たちの育てたデルフィニウムが、みなさんを笑顔にできたら嬉しいです。

そして、実はロスフラワーといっても普段花農家から沢山ロスがでている訳ではないのです。基本的に「ロスを生み出なさい」生産をしており、花を廃棄することはありません。出荷基準に満たないお花は、パートさんが持ち帰ったりお友達に配ったりしております。

しかし生産の都合上、切り落とす(ピンチする)花や
出荷を止めるタイミングで畑に残ってしまうお花はどうしても出てしまいます。

そういった極わずかなお花を、ロスフラワーアーティストのはなえさんが買い取ってくださり、ドライフラワーに加工されています。そしてアクセサリーやキャンドル作家さんたちが新しい命を吹き込み二次使用してくださっています。

「今回のこのプロジェクトは、アルコールインクアートの素晴らしさ、ロスフラワーの活用にスポットを当てるだけでなく、困窮する若者を応援することもできる、素晴らしい企画です。たくさんの方がこのプロジェクトに関わって、笑顔の循環が広がっていくことを願っています。」

▪️Shiraishi flower farm▪️
 白石豊和さん・恵美さん

当農場は熊本の阿蘇外輪山に位置する標高800mの地域にある花農家です。

我が家の農業は主人の両親が昔からの露地野菜と畜産(赤牛)、主人と私が花卉栽培を経営しています。

花卉栽培はデルフィニウムの栽培から始まり、今ではトルコギキョウ、ストック、ユリ、カラー、ラナンキュラスなど、6品目を季節ごとに出荷し、1年中花づくりに励んでおります。

ロスフラワーと最近よく聞きますが、生産現場ででるものと出荷した後や花屋さんで出るものがあり、私としては後者の方がよりよくなれば良いと考えています。
花を出荷するまでには、収穫した後葉っぱやわき芽など無駄な部分を取ったり、長さを整えたり、花屋さんで使われやすいように整理して出されます。一生懸命育てそのように手をかけた花が何らかの影響で破棄されるということは、とても胸が痛むことです。
ロスフラワーが注目され、いろんな方が使用されることはとても嬉しいです。

私たちは、大自然に向き合いながらこの地に合った育て方を考えてきました。
「誰かの笑顔に繋がっている」と想いを込めて育てた綺麗な花たち。
皆様に幸せと安らぎをお届けできれば幸いです。

今回、はなえさんからのご縁で、全く知らなかったアルコールインクアートを拝見しました。
そして、愛