IT技術の早期導入によって、運動能力、創造的思考力、クリティカルシンキング、人間関係を構築するための想像力などの発達が阻害されることを技術者は知っているということです。
私たちのアプリは0歳から14歳までは大人向けで、お子さんにはIT機器を使わせず、親御さんや指導者側が使えるメソッドを手に入れるためのものとして、14歳以上のお子さんはプログラミングやデジタル音楽やデザイン、倫理、物理、資産運用などをオンラインクラスで受けられるようにしたり、テレビ電話でのディベートクラスなども設けていく予定です。その他にも教育に必要な教材や素材を手に入れたり、子どもたちに教えるためのガイドやコミュニティにもしていきたいです。
今の日本の教育の識字率が高いことは評価されていますが、大半が近所の公立校に通い、みんなで同じ方向を向き、記憶に重点を置いた受動的教育のままです。また、7歳以前から文字や数字を学ばせる英才教育は、近年ニューヨークやシリコンバレーでは問題視され、幼児期に負担のかかるテストや面談は見直されています。日本社会の創造性や相手を思いやる心、EQ(感情をコントロールし、人間同士のコミュニケーションに欠かせない能力)を育てるためにも、シュタイナー教育の普及が必要かと考えました。もちろんIQやその他の勉強にも力を入れていますが、強制力ではなく、子どもたちの好奇心から来る学びを活かしていきます。
また、日本社会における自己肯定感の低い人やコミュニケーションで悩む人の多さ、判断を間違い、衝動的に自殺や犯罪を起こしてしまう人たちを減らすためにも、教育改革が必要だと感じています。
子育てに悩みを抱えるお母さんに、早期英才教育ではない、心と身体と脳を育てるバランスの良い教育を提供したいと思っています。
これまでの活動
私は母の学んだシュタイナーメソッドで育ち、その後、シュタイナー教育を取り入れた学校で学ぶ。
19歳からシンガーソングライター、ウェディングシンガーとして活動。
語学力と新しいものを求め、28歳で渡米。
NYでシンガーをする傍ら、30人以上のお子さんと関わるベビーシッター/日本語の先生をする。そこから教育を学び、シュタイナー教育の学校で教える経験を得たり、色んな教育の方針を知るために、NYにある他の学校見学を重ね、教育系の記事を執筆。自分が更に色んなことを子どもたちに教えられるよう幼児教育、スペシャルニーズ(発達障害)、心理学、クリティカルシンキングや思考力について、学び続ける。
2019年、日本の現状を知るべく、日本の高校生を対象にした自己肯定感を独自調査、あらゆる問題の発端は、教育にあるのでは?と思い、実情調査とどう伝えていくかを試行錯誤。
2020年、日本に帰国。日本の現存の教育やシュタイナー学校について、その他の教育現場を調査。
2021年、思考力の高いメンバーと巡り合い、ディベートを繰り返し、温めてきたアイディアをメンバーにシェアして、将来の教育を変えることを目的としたアプリ開発に挑む。
資金の使い道
こちらでの支援金は、基本的にはアプリ制作費用に使います。設計開発•運用には300万円ほどを見込んでいますが、スタートアップ資金としてまずは150万円。残りは金融機関の融資や自己資金での計画を立てています。また、一部返礼品にも使わせていただきます。
◉内容◉
*アプリ開発費 150万~300万
*撮影費 20万 シュタイナー教育について、指導者向けの教えるための心構え、学校に行けなくても保護者が家で出来る活動のためのオンラ