この道60年。魚のプロが「魚のまち門川」を蘇らせる

この道60年。魚のプロが「魚のまち門川」を蘇らせる
宮崎県「魚のまち門川」の魚を60年間販売してきましたが、コロナ禍の影響を受けて魚の販売所と食堂の閉鎖に追い込まれました。72歳の今、地元門川に戻ってゼロからのスタートを切ったものの、かつての活気を失った門川漁港と不足する資金の中で悪戦苦闘しています。なんとか事業を立て直し、魚のまち門川を蘇らせたい!

じめとする漁業関係者のみんなを元気にしていきたいのです。

 さらに、私にはその先の夢があります!

 門川漁港には目の前に町のシンボル的存在の乙島(おとじま)という無人島があったり、歴史ある門川だんじり祭など世界に向けて発信できるような魅力があります。こうした魚以外の町の魅力を活かした新しい観光事業なども、漁業関係者と一体になって創り、盛り上げていきたいのです。

私たちの商品・お店のこだわり

 まず第一に、お店の目の前にある門川漁港でその日に水揚げされた魚をその日に提供できるのとです。
 そして第二に、魚の目利き60年の専門性を生かして旬で美味しい魚を選び抜いていることです。
 また、この地ならではのこだわりですが、第三に、地の魚を仕入れていることです。このことについては漁港が目の前にあるから当たり前と思うかもしれませんが、漁港によっては日本全国の漁場で獲れた魚が流通しているため、必ずしも地の魚だけが競りに出される訳ではありません。
 私は、より新鮮でこの地ならではの旬の魚を選び抜いてみなさんにお届けするように努めています。

資金の使い道

資金:300万円
・古くなった設備の補修・メンテナンス:150万円
・仕入れの拡充:100万円
・食堂の運営強化(調理・スタッフの強化、開店時間の延長):50万円

スケジュール

・令和3年9月30日 :クラウドファンディング終了
・令和3年10月 :食堂夜間営業準備(人材募集、育成)
・令和3年11月  :仕入れ量増加、食堂夜間営業開始
・令和3年11月  :設備(冷蔵庫、冷凍庫、シンク・加工スペース・加工機器改修)
・令和3年11,12月、令和4年1月  :リターン発送
最後に

 私が商売で大切にしていることは魚を通じて愛情を届けることです。魚を仕入れる時も、加工する時も、お客さんにお渡しする時も、常に「愛情」を最重視しています。なぜなら、子供の時から魚のまち門川が、栄える時も衰退する時もずっと見続けてきた中で私が見出してきたことは、魚そのものを流通させることだけではなく、魚を獲ること、加工すること、流通させることを通じて人々が幸せになり、心の豊かさを実現させることを教えてもらったからです。
 私は72歳ですが、今でも毎日朝早く起きて一日中魚と共に幸せな時間を過ごしています。小学校、中学校の9年間でマラソン大会では常に学年一番になり、商売を始めてからは門川町で商売を再開させるまでの26年間魚を届けるために一日も休まずに毎日往復200kmの道のりをトラックで走り続けてきました。今でも気力体力ともに若いものには負けないバイタリティがあります。

 「夢はまだこれから!」

 「はじまったばかり!」

 「まだまだ魚の力を通じて門川町を元気にする気力とパワーがあります!」

 どうかみなさんのお力をください。必ず、魚の力で門川の町を港を元気にしていきます。

<店舗の情報>

マルケイ食堂(海鮮食事の提供)
 〒889-0611 宮崎県東臼杵郡門川町大字門川尾末8807-60
 11:00〜14:00
 https://marukshokudo.business.site/

マルケイ水産(鮮魚の販売)
 〒889-0611 宮崎県東臼杵郡門川町大字門川尾末8807-60
 9:00〜18:00
<特定商取引法に関する記載>

 ●販売事業者名:マルケイ水産
 ●事業者の住所/所在地:〒889-0611 宮崎県東臼杵郡門川町大字門川尾末8807-60
 ●事業者の電話番号:0982-63-8510