同時に活動可能な人数が制限されております。また、度重なる緊急事態宣言に伴い今年5月から活動が継続不可能となりました。7月中旬より大学側の規定によって活動の再開しようと考えております。
このような状況となる以前は平日休日問わず、当大学施設内で練習場所を確保し日々の努力を積み重ねていたことと比較すると多くの活動時間が失われました。また、当サークルは4学年合わせて100人近いメンバーを抱えていることからも、利用可能最大人数を遵守することで、活動の不自由さを感じております。
『2.課外活動制限に伴う活動機会の喪失』
1.と同様に課外活動の実施も3月下旬以降禁止されていました。7月中旬の「練習」目的の活動再開許可に伴い、現在は私たちの活動拠点でもある高知大学の赤レンガ広場で練習を再開しております。しかし、各施設が制定している人数制限や施設休業などを理由にこれまでと比較して満足に活動場所を確保できておりません。
例年の夏は、高知市の中央公園や市営陸上競技場などの外部施設の貸出サービスを用いて多くのメンバーが集まる練習の機会を作っていましたが、現在は上記のような利用施設の確保が困難であることを理由に練習活動の中止や、例え練習を行うことができても様々な制約の元での活動を余儀なくされております。
『3.各お祭り中止に伴う人前でのパフォーマンス機会の喪失』
例年私たちは高知県内外での30以上のお祭りやイベントに演舞させていただいておりますが、今年はほとんどのお祭りが中止や延期。運営の方々の努力によってパフォーマンスさせていただく機会を頂いてもオンラインでの開催となるなど、以前よりも演舞披露の機会が失われております。
私たち‘”旅鯨人” は、各お祭りに向けてテーマを掲げ日々練習を積み重ね全国各地のお客様方の前で直接演舞を披露する機会が、最も活動意義の達成に繋がる場であると考え活動しております。また、実際にお客様からの反応を頂くことで私たちも成長させていただいている部分も実感しております。
しかし今年は、このように実際に演舞をご覧になっていただく場が失われてしまい、なんとか私たちとお客様との関係を繋ぎとめるべく試行錯誤しておりますが、不明瞭な未来に向かって日々不安を抱えながら活動しているのが現状です。
このような厳しい環境下でも、私たちが掲げる“大海を優雅に泳ぎ旅をする鯨のように全国各地を旅しなら演舞する”という活動を1人でも多くの方々の元へとお届けするべく、当プロジェクトを立ち上げました。このアクションが何らかの形で多くの方々の元へ届き、1つでも多くの笑顔を生み出し、明るい未来の創造へとつながると信じております。
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●本プロジェクト『PV作成』の開催概要
今回はプロの業者等に依頼をし、プロの方々とともに動画制作を行います。その理由は、私たちが『”自分たちの手で”作り上げる』ということに重きを置いているからです。コロナウイルスの影響を受け、私たちがどう足掻いてもどうにもできない世の中で、自分たちの持てる力を全て出し尽くしたと言えるようなものを作りたいと考えました。
また、当たり前の日常を奪われてしまった様々な人の背中を押したいと考えています。
このPVを通して人々に元気や感動を与え、コロナ禍で生きる人々を勇気付けること、また学生よさこいチームの先駆けとして、他の学生よさこいチームを巻き込み、よさこい界再起への第一歩目となるよう