水戸野外映画上映会|水戸芸術館広場で宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』を上映!

水戸野外映画上映会|水戸芸術館広場で宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』を上映!
毎年秋に水戸市中心市街地の水戸芸術館広場で行われ、たくさんの来場者で賑わう野外映画上映会。今年もコロナウイルス感染防止の対策を行った上、300人限定事前申込制で9/4(土)不朽の名作 宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』を上映します!

で、星空の下で、夜風に吹かれながら鑑賞する映画体験を今年もぜひご堪能ください。
まだまだ困難の時ではありますが、今回の感染防止対策の中での開催が、映画だけでなく音楽や演劇、アートなど様々な文化活動を愛する皆さんの未来に繋がることを心より願いながら、当日のご来場をお待ちしています。
最後になりましたが、この状況下で一年以上も気を緩めることなくお仕事をされている医療・介護従事者の皆様に心から感謝致します。
今年も水戸野外映画上映会でお会いしましょう!

水戸野外映画上映会実行委員会 代表 寺門義典

水戸野外映画上映会とは

秋の夜長に、水戸中心市街地の芝生広場で、素敵な映画が上映されていて、老若男女が思い思いのスタイルで時間を楽しむ…そんなイメージで水戸芸術館広場でスタートしたのは2012年。
映画の魅力を知ってもらう機会として、大人から子供まで、映画を真ん中にした様々なコミュニケーションが生まれ、水戸のまち文化の熟成に一役かえればという想いで開催しています。例年、同時開催の「あおぞらクラフトいち」の平和で温かい雰囲気と相まって、毎年200人を越えるお客さまにお越しいただいております。
初めは水戸短編映像祭のいちプログラムとしてスタートしましたが、その後有志による野外映画上映実行委員会に運営移管し、関係者の尽力で昨年までなんとか続けてこれました。2016年からは「水戸クリエイティヴウィーク」の一環として開催しています。
●水戸映画祭・水戸短編映像祭とは

http://mitotanpen.jp/水戸映画祭は今から33年前に市民の手により立ち上がった映画のお祭り。1997年には水戸短編映像祭がスタート。コンペティション部門では、全国から50分以内の短編映像作品を公募し、10本程度に絞られた後、公開審査の上グランプリを決定。現在の映画界を担う監督を多数輩出しています。2017年度以降はコンペティション部門を一時お休みし、招待上映のみのプログラムとなっています。今年は10月8日〜10日に開催予定です。
●水戸クリエイティヴウィークとは

MITO CREATIVE WEEK 2023[水戸クリエイティヴウィーク]
茨城県県庁所在地である水戸は、水戸芸術館をはじめ数々の文化施設を有し近隣エリアだけでなく日本の文化をリードしてきました。その土地で活動する様々なプロジェクトが集結して9月の連休に開催する新しいお祭りが『水戸クリエイティヴウィーク』。7年目となる今年はコロナ禍下の状況を鑑みて、中止とさせていただきます。来年度の活動をお楽...

水戸でのクリエイティヴの誘発、誘客などを念頭に2014年よりスタートしたプロジェクト。長年活動している本物志向の催し、展示、ワークショップなどが会期中にまちなかの様々な場所で開催されます。水戸芸術館広場で開催される「あおぞらクラフトいち」や「野外映画上映」水戸芸術館ACM劇場やホール、現代美術ギャラリーでのプログラム、市内ギャラリーや店舗などでの企画など30を越えるプロムラムが同時開催されます。残念ならが昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
今年は小規模ながら実施の方向で進めています。
2021年上映作品について

『風の谷のナウシカ』
1984年/日本/116分
原作・脚本・監督:宮崎 駿
プロデューサー:高畑 勲
音楽:久石 譲
声の出演:島本須美⋅納谷悟朗⋅松田洋治⋅永井一郎⋅榊原良子⋅家弓家正
配給:東映
制作:トップクラフト

■STORY
舞台は「火の7日間」といわれる最終戦争で現代文明が滅び去った1000年後の地球。主人公ナウシカは、「風の谷」に暮らしながら、人々が忌み嫌う巨大な蟲・王蟲(オーム)とも心を通わせ、有害な瘴気に覆われ巨大な蟲たちの住む「腐海」の謎を解き明かそうとした。そんなある日、「風の谷」に巨大な輸送機が墜落。ほどなく西方のトルメキア王国の軍隊が侵攻してくる。墜落した輸送機の積荷は、「火の7日間」で世界を焼き尽く