と台湾は政治的にも文化的にも非常にいい関係にあると言えます。
ですが、私たち日本人は「台湾が好き」と言っている割にはあまり台湾のことをよく知りません。日本がかつて台湾を統治していたということを知らない人も多くいます。
一方で台湾の方々は本当に日本のことをよく知ってくれています。
アニメや音楽はもちろん、日本の歴史やその年の流行語まで幅広く関心を持ってくれています。上辺だけの「好き」ではなく、もっと台湾のことをよく知った上で心から「好き」と言えるような関係を築いていきたいです。
2つ目の理由は、海外に目を向ける日本人を増やしたいからです。
ある調べによると、日本人のパスポート所有率は21.8%だそうです。
日本人がここまで海外に興味がないのは、単にきっかけがないからだと思います。
日本ではここ最近、台湾ブームが起こっています。
これに便乗する形で「Oh!好友倶楽部」というきっかけを提供することで、少なくとも台湾、中国語には関心が持てるようになるはずです。
1つ外国語を習得すれば自然と習得のノウハウが自分の中に身について、また別の言語を勉強しようとするときには習得が早まるということが言われています。これは多くのマルチリンガル(言語が複数話せる人)もこのように言っており、私自身の実体験にもあてはまります。
本当は英語を勉強したいけどなかなか腰が上がらないという方でも、もしかすると日本語と共通の漢字を持つ中国語の勉強が役に立つかもしれません。
「Oh!好友(おはよう)倶楽部」を通して、海外や外国語に関心を持つ日本人を増やしたいです。
3つ目は、言語学習は楽しいという認識を広めていきたいからです。
英語に関して言うと、日本では中学、高校、大学と合計約10年間も勉強するにもかかわらず、あまりその成果が身についていないという人が多くいます。
原因はいろいろ考えられますが、まず第一に受験や検定試験も目標としたワクワクしない学習スタイルになっているということが挙げられます。
読み書きの重要性ももちろん認識していますが、やっぱり楽しいと感じるのは相手の話していることが理解できた時や、自分の言いたいことが伝わったときだと思います。
「Oh!好友(おはよう)倶楽部」では「話す」ことと「聞く」ことに注力し、中国語に限らず、語学学習は楽しいという認識を広めていきたいと思っています。
そして4つ目は、自分を変えたいと思っている人たちに行動のきっかけを与えたいからです。
世の中には「変わりたいけどなかなか変われない」、「今のままじゃダメなのはわかっているけど、何をすればいいのかわからない」、「周りの目が気になって、なかなか行動に移せない」といった悩みを抱えている方が多くいます。実際に僕もその1人です。
「Oh!好友(おはよう)倶楽部」を立ち上げる前は、それこそあらゆる技術(動画編集、プログラミング、手話、楽器、アート、ヨガ、料理など)が学べて、そこに集まった人たちと一緒に成長していけるような場をつくろうと考えていました。
ですが、コンテンツが多すぎると交流が難しくなったり、僕がこれまでやってきた活動とも繋がらないので、今回の「Oh!好友(おはよう)倶楽部」を立ち上げようと考えました。
「Oh!好友(おはよう)倶楽部」では、中国語、コミュニケーション能力、海外の方との繋がりを得ることができます。週に2回以上の交流会でいつでも仲間に会えるので、常にモチベーションも高く維持することができます。
【これまでの活動】
◆台日交流会◆
2018