、1日8時間以上Twitterに張り付いて発信していました。
お店の営業も同時進行でやっていましたが、最初はお客さんも少なかったので、きてくれたお客さんを大事にしたい思いから、1人のお客さんとコーヒー1杯でも3時間以上話を聞いたり、発達障害でもうまくやっていくには?みたいな情報を話し続けました。
それでも最初は何をしてもミスばかりで、結局バイト時代の人間関係の失敗や、正社員時代のうつを思い出して自信を無くしたり…。
自分を責める日が何日も続きましたが、今回こそは本気で人生をかけてやりたい。そんな思いで、発達障害の発信を続け、お店も営業していきました。
結果的に、Twitterのフォロワーはいまでは4000人を超えて、全国からも発達障害の人が集まるカフェとして認知も増えてきて、各都道府県から何十人何百人と当事者の方が来てくれて、、、、
自分発信の行動でここまで発達障害で悩む人や困っている人と繋がれる。居場所として大切に思ってくれる人が増えてほっっっんとうに嬉しいなって思ったんです。
お客さんもデカフェのために友達を呼んでくれたり、Twitterでの宣伝を通して集客を手伝ってくれたり、どんどん応援&協力してくれることで、発達障害の人のつながりが増えていくのを間近で見て「3年前から地道にコツコツと発信し続けて良かったなぁ」という気持ちと「多くの人が協力してくれたおかげで本当に助けられたなぁ」と感謝の気持ちでいっぱいでした。
そんな感じでTwitterの集客や、お客さんとの協力、他サイトの運用やブログでの発信などを始め、全国的に「デカフェに行きますね!」といい流れが生まれた直後に起きたのが、少しずつ知られるようになってきた矢先に、蔓延したのが…………コロナウイルスです。
1年前のコロナウイルスの報道から、少しずつ客足は途絶えました。
最初は地元の人も応援してくれたり、Twitterや発達障害関連のお客さんもランチに遊びに来てくれていたのですが、、
緊急事態宣言が発令&延長するごとに、少しずつお客さんの来る頻度も減り、ぼくのメンタルも少しずつブレるようになってきます。
続けていきたいけど自分の収入は落ち続けている…でもやり続けたい…でもモチベーションを保つのが難しくなる…そんな感じで、恥ずかしながら数日間プレッシャーに負けてお店を休むこともありました。
こんな自分ではやっぱり乗り切れないかも…と弱気になることもありましたが、やっぱり自分が店長として発達障害のつながりを広げていかないと、皆の居場所も失ってしまう。
過去に来てくれた人が「また来たい」「友達に紹介する」「デカフェがあってよかった!」と言ってくれた人を思い出すと、まだまだこんなところでくじけてはいけないなと思ったんです。
なので、クラウドファンディングによって支援してもらい、その支援をもとに、コロナを乗り越えてまた発達障害カフェとして認知を広める活動を今度5年10年と続けていきたいと思っています!!!
3年前の自分みたいに、仕事がつらくてもうやっていけない…。と絶望を感じている人にとっても「このカフェがあるからまた仕事頑張ろうかな」「少し元気ができたし居場所としてここに通えばなんとかやっていける」と思う人をやっぱり増やし続けていきたいんです!!!!
ぼくの中で3年前に決意した「発達障害の人や生きづらい人を集めて居場所としたい」という価値提供を、まだまだこれからも続けていきたいんです!!!!!
※コロナ前の画像です。
今はまだ時間短縮でイベントの