自然豊かな道志村に焚き火のできる貸別荘を作りたい!

自然豊かな道志村に焚き火のできる貸別荘を作りたい!
ダッチオーブン料理をコンセプトにしたバル『マホラ食堂』が、山梨県道志村にある中古別荘をリノベーションして焚き火やBBQが楽しめる貸別荘『マホラ山荘』をオープンさせます。都会を離れ自然の中でゆっくり、のびのび過ごすことで日頃のストレスから解放されリフレッシュ出来るような場所を作りたい!

ンス

2F洋室

2F和室

1Fテラス

2Fテラス

設備
Wi-Fi、BBQセット、薪ストーブ、調理器具、食器、カトラリー、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、洗濯機、ドライヤー、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハンドソープ、トイレットペーパー、布団、枕、シーツ、スリッパ、天体望遠鏡、ボードゲーム各種

※( )内は車での所要時間
道志の湯(11分)道の駅どうし(5分)無人販売店『オートスナック』(2分)『オートスナック』の中道志川渓流フィッシングセンター(7分)

山中湖(15分)

マホラ食堂はアウトドアの定番アイテムとして知られる「ダッチオーブン」で作る料理をコンセプトにしたバルです。

そもそも何故「ダッチオーブン」なのか?

それは僕の生い立ちが関係しています。

祖父は林業を営む家の出身で晩年に保有していた山に丸太小屋を建てました。そこは幼い僕にとって最高の遊び場。立派なつくりでしたが電気もガスも水道も通っていません。水は近くの沢から引き、薪を燃やして料理し、風呂を沸かしました。

その炎のあかあかと燃えるのが幼心に面白く、魅入っていました。

そしてそれは僕だけでなく、父も同じでした。義父の丸太小屋に感化された父は暖炉付きの家を建ててしまったのです。

そうして庭で薪を割っては特に意味もなく暖炉で燃やして眺める、という子供時代を過ごしました。

そんなわけで幼い頃から外遊び、火遊びに親しんで、大人になっても野山に繰り出しちゃあ焚き火してというのを繰り返していました。そんな中たどり着いたのが「ダッチオーブン」でした。分厚い鋳鉄製の鍋、ダッチオーブンは焚き火での調理にもってこいなのです。そして使っていくうちにその道具としての魅力に惚れ込んでいきました。それがマホラ食堂開業の背景にあります。

その流れは「マホラ山荘」にもつながっていきます。

ダッチオーブンを駆使した料理を提供しながら、店も徐々に軌道に乗ってきたかな?という2020年、コロナ禍がやってきました。

飲食店という業態上影響は大きく、思うように営業できない日々が今も続いています。

ただ、このコロナ禍の中で新たな気付き、着想を得る部分もあり、今後の糧にしていけば悪い影響ばかりではないと考えています。

「マホラ山荘」もそのひとつです。

去年の夏、まともに営業できない店を休んで妻と1歳の息子を連れてキャンプに行きました。家族で焚き火を囲んだ団欒のひとときを過ごし、自然の中で生き生きと遊ぶ息子を見ながら、「こういう時間を大事にしたいな」としみじみ思いました。お店を始めてからがむしゃらに働いていて、忘れていたことでした。

そしてふと祖父の丸太小屋のことを思い出しました。「あんな場所があったらいいのに」

もう、あの丸太小屋はありません。

焚き火に不思議そうに、でも目を輝かせる幼い息子と子供の頃の自分がオーバーラップします。

マホラ食堂に来てくれるお客さん達、店のスタッフたちの顔も浮かんできました。こういう時間をみんなにも楽しんでもらいたい、共有できたら最高です。

マホラ食堂があるのは東京の世田谷。焚き火なんて出来るところはそうそうありません。

色んな思いが、焚き火にかけたダッチオーブンみたいに頭の中でぐつぐつ煮えるようでした。

そしてポンッと、

「そうだ、別荘を持とう。そしてみんなでシェアしよう!」

という考えが浮かんできました。

これが僕がマホラ山荘を始めようと思ったきっかけです。

ご支援いただいた資金は、建物のリノベーション工事費用に使用致しま