ダンスとサーカスの日本初公演をコロナ禍で客席半減になっても成功させたい!

ダンスとサーカスの日本初公演をコロナ禍で客席半減になっても成功させたい!
7月12日の緊急事態宣言で客席収容率が50%以下になっても、私たちの活動の集大成となる作品を日本のオーディエンスにどうしても観てもらいたい。日仏合同プロジェクトの日本公演を成功させ、海外公演に繋げたい。コロナ禍でも舞台芸術の炎を絶やしたく無い。そんな思いからこのプロジェクトを立ち上げました。

はじめに・ご挨拶

こんにちは!ダンスとサーカスのチーム、キネティックアートのSHUNとNAOです。現在は活動拠点を日本とフランスに置いています。

私たちはこれまでに、シルク・ドゥ・ソレイユに出演等、主に海外で活動を行いながら、今年結成10年目を迎え、舞台作品『TANGLE/タングル』(日本初公演)を東京都にて7/30(金)、7/31(土)、8/1(日)に公演が決定しています。
このプロジェクトで実現したいこと

公演『TANGLE/タングル』の準備は順調に進んでいたのですが、7月12日からの緊急事態宣言再発令にともない、新型コロナウィルス感染予防対策として劇場の客席収容率を50%以下にするという東京都の要請が発令されました。

公演は本来昨年行う予定でしたが、新型コロナウィルスの感染状況の改善を待ち、今年に既に一度延期をしたという経緯もあります。

これまで、世界各地で本作品の短編パフォーマンスを発表し、私たち自身も作品と共に成長を続けてきました。チームの活動は10年目を迎え、私たちの本拠地である日本でどうしても今年に公演を行いたいという思いから、客席収容率半数以下でも公演を行う事と決めました!

既にチケットをご購入し、期待を寄せてくださっている方々への感謝の思いと、コロナ禍で減少している国際的な舞台芸術の鑑賞機会を減らしたくないという思いもあります。また、本公演を多くの子供たちにも見てもらい、海外で芸術活動を行う事や、劇場で公演を行うという事への夢を与えたいという思いもあります。

しかし、客席収容率が半分以下となる事はその分のチケット売り上げが減少する事を意味します。今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、公演実施の費用として当てさせていただきます。

今までの活動の集大成となる作品を日本のオーディエンスにどうしても観てもらいたい。東京公演を大成功で締めくくり、来年以降のフランスツアーに繋げたい。コロナ禍でも舞台芸術の炎を絶やしたくない。

その想いから、このクラウドファンディングを立ち上げました!

『TANGLE/タングル』作品説明

TANGLE イメージビデオ

複雑に絡む⼆⼈のダンサーと1本の紐。
あやとりの如く、瞬間ごとに美しき幾何学模様を描き出す。
次第にもつれ絡まり、がんじがらめになりながらもダンスは続く……

ストリートダンス、コンテンポラリーダンス、現代サーカス等、多彩なジャンルにて世界で活動するKinetic Artが、フランス⼈バイオリニストを迎えて⽣演奏でお送りする最新作。⽇本初公演。

公演ウェブサイト

※出演を予定していたジョナス・デュフレンは新型コロナウイルス感染症の感染拡大により来日が困難と判断されたため出演を中止することとなりました。これにより、本公演のデュフレン作曲の音楽を、生演奏ではなく事前録音の音源に変更して上演いたします。

Kinetic Art プロフィール

2011年、身体表現の創造性と独⾃性を追求する⽇本のブレイクダンサーが集い結成。

柔軟な身体を活かしたアクロバティックな動きに、各々の個性を掛け合わせたコンタクトダンスを主軸に“Kinetic Art” =「動く芸術」と命名。

世界各地のストリートダンス、コンテンポラリーダンス、現代サーカス等、多様な舞台芸術分野にて活動の場を広げる。

バックボーンであるストリートカルチャーの⾃由性を発信すると共に、全ての芸術に共通するアイデンティティの形成と⾃⼰表現の重要性や、ダンスの社会性を世に発信することを⽬的として活動する。